シンボルとサクラメントII
神学部
THE50130
コース情報
担当教員: FIRMANSYAH Antonius
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 金2
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
14%
授業参加
14%
リアクションペーパー
14%
授業内期末試験
授業期間中
29%
中間試験
授業期間中
29%
詳細情報
概要
キリスト今日の七つの秘跡の中,癒しの秘跡および交わりと使命を育む秘跡について勉強する。この科目は神学の専門性が求められているので,必ずキリスト教に関する基礎科目(聖書やその他のキリスト教神学に関する基礎科目)を履修してから受講することが求められる。
目標
キリスト教のメッセージはキリストによってもたらされた神の国(神の恵みの状態)を実現することである。この授業では赦しの秘跡,病者の塗油,結婚の秘跡,叙階の秘跡という儀式がどのようにして,神の国の恵みの実現に役立つかについて考察する。
授業外の学習
Moodleに乗せる資料を参考にして復習することが求められる。(90分) 毎回の授業のリフレクション・ペーパーの作文が求められる。(60分) 次の授業のための準備(資料の読書とまとめ作成)が求められる。(60分)
所要時間: 190分
スケジュール
- 授業概要と課題提示
- 病者の塗油の秘跡①:聖書と歴史
- 病者の塗油の秘跡②:現代神学とその実践
- 病者の塗油の秘跡③:儀式による実践
- ゆるしの秘跡①:聖書と歴史
- ゆるしの秘跡②:現代神学まで
- ゆるしの秘跡③:儀式による実践
- 結婚の秘跡①:聖書と歴史
- 結婚の秘跡②:現代神学まで
- 結婚の秘跡③:儀式による実践
- 叙階の秘跡①:聖書と歴史
- 叙階の秘跡②:現代神学まで
- 叙階の秘跡③:儀式による実践
- 「癒しの秘跡」および「交わりと使命を育む秘跡」の司牧
教科書
毎回の授業の内容はMoodleにて事前にアップされる。
典礼と秘跡のハンドブックII
著者: 具正謨
出版社: 教友社,2012
典礼と秘跡のハンドブックIII
著者: 具正謨
出版社: 教友社,2012
参考書
Sacramental Orders
著者: Susan K. Wood
出版社: Liturgical Press, 2000
Marriage and Sacrament: A Theology of Christian Marriage
著者: Michael G. Lawler
出版社: Liturgical Press, 1993