宣教実務基礎演習IV(教会の社会教説研究)

神学部

THE32300

コース情報

担当教員: 光延 一郎

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 月4

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

15%

授業参加

25%

レポート

30%

その他

当番分の課題論文発表

30%

詳細情報

概要

カトリック教会の社会教説を輪読して,その内容を理解し,発表し,討論して分かち合うことを学ぶ。

目標

カトリック教会の社会教説を読むことで,その全体像の概観をつかむと同時に,アカデミック・スキルズの基本を身につけ。

授業外の学習

課題文献の予習および発表準備。読了した論文についての批判的評価と問題意識の拡大。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. カトリック社会教説の概観
  2. 第二バチカン公会議以前の社会教説①:『レールム・ノバールム』と『クアドラジェシモ・アンノ』
  3. 第二バチカン公会議以前の社会教説②:『マーテル・エト・マジストラ』
  4. 第二バチカン公会議以前の社会教説③:『パーチェム・イン・テリス(地上の平和)』
  5. 第二バチカン公会議と社会教説:『現代世界憲章』
  6. パウロ6世と社会教説『ポプロールム・プログレッシオ』と『オクトマジェシマ・ドヴェニエンス』
  7. 『世界の正義』
  8. ヨハネ・パウロ2世と社会教説①:『人間のあがない主』と『いつくしみ深い神』
  9. ヨハネ・パウロ2世と社会教説②:『働くことについて』『真の開発とは』
  10. 解放の神学と社会教説
  11. ベネディクト16世と社会教説:『神は愛』と『真理に根ざした愛』
  12. フランシスコと社会教説①:『福音の喜び』
  13. フランシスコと社会教説②:『ラウダート・シ』
  14. フランシスコと社会教説③:『兄弟の皆さん』

教科書

そのつど,Moodleに掲載します。

  • 教会の社会教説―貧しい人々の優先的選択

    著者: 小山英之

参考書

書籍情報はありません。

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