神経発生学
理工学部 - 物質生命理工学科
SML60810
コース情報
担当教員: 八杉 徹雄
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月2
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 不可
評価方法
リアクションペーパー
20%
定期試験
定期試験期間中
80%
詳細情報
概要
生命現象の中でも複雑である脳神経系の発生に焦点をあて,機能的な回路が作られる機構を概説する。無脊椎動物,脊椎動物それぞれの発生現象に着目し,発生メカニズムの共通性と多様性について解説する。 ※本講義は物質生命理工学科のカリキュラム・ポリシー4に該当する。
目標
脳神経の形成,発達,それらの異常に起因する疾患について理解し,説明できるようになる。
授業外の学習
【予習】(所要時間:各回90分程度) シラバス記載の授業計画及び授業資料を参考に,キーワードとなる用語について自身で調べ理解する。 【復習】(所要時間:各回110分程度) 授業ノート,授業資料及び参考書(講義中に適宜指示する)を用いて授業内容を要約する。疑問点は自身で調べる,担当教員に質問することで解消を図る。
所要時間: 200分程度
スケジュール
- 第1回 イントロダクション *以下は予定であり,授業の進展状況により各テーマの回数は変更することがありうる
- 発生生物学
- 三胚葉と軸形成1
- 三胚葉と軸形成2
- 神経管の形成1
- 神経管の形成2
- 大脳皮質の発生1
- 大脳皮質の発生2
- 神経回路の形成
- ブレインオルガノイドの利用
- ヒトの脳の進化
- ショウジョウバエの発生遺伝学
- ショウジョウバエの神経発生
- まとめ
教科書
講義資料をMoodleにアップロードするほか,講義時間内に適宜紹介する。
参考書
書籍情報はありません。