卒業研究II

理工学部 - 物質生命理工学科

SML40239

コース情報

担当教員: 横田 幸恵

単位数: 1

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 木2

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

その他

研究室における日々の研究活動への参加状況,研究態度,研究進捗状況,卒業研究発表会の内容で総合的に評価する。なお,各研究室で指定されたゼミ・演習時間が設定され,その出席が必須である。

100%

詳細情報

概要

卒業研究Iに引き続き,指導教員の指導のもとに研究を⾏う。教員の指導を受けながら研究を遂⾏し,その進捗状況についての報告を⾏う。その過程を通して学⽣が研究分野の学識を深めることを⽬的とする。卒業研究Ⅱでは,卒業研究Ⅰで修得した知識等を基に,研究をさらに発展させ,最終的にそれらの研究成果を卒業論文および要旨としてまとめて提出するとともに,卒業研究発表会で発表する。 本講義(卒業研究II,担当:横田)では,少人数教育体制のもと,卒業研究Iで体系的に学修した無機・金属材料に関する物質の構造・機能などの基礎を更に発展させ,更にレベルの高い物質創成と技術開発を達成するための能力を養成する。さらに成果発表を行い,研究者としての素養を習得,さらには学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を習得する。(カリキュラムポリシーの項目5に該当する)

目標

卒業研究IIでは,指導教員の指導のもと自分自身の力で研究を進め,卒業論文と研究発表をまとめるための十分な知識とデータを得る。研究の組み立ての過程から,論理的思考とディスカション能力,さらには成果を人に発表するためのプレゼンテーション能力等の習得も目指す。 本講義(卒業研究II,担当:横田)では,卒業研究Iに引き続き無機・金属材料に関する先端分野の知識と技術の習得,ならびに研究活動に係る成果発表を通じた研究者としての素養を修得・育成を推し進め,更に高レベルな理論および技術を対象とした応用展開を遂行する能力を身につけることを最終的な到達目標とする。(ディプロマポリシーの項目3および4に該当する)

授業外の学習

予習: 指導教員から渡された書籍や文献を事前に読み,内容についてきちんと理解しておく。必要であれば,レジュメの準備も行っておく。(約2時間) その他,指導教員の指示に従うこと。 復習: 講義中に指摘された事項に対する回答準備や調査を実施する。必要であれば,レジュメの準備も行っておく。(約2時間) その他,指導教員の指示に従うこと。

所要時間: 約4時間

スケジュール

  1. ガイダンス 専門講義: デバイス試作および評価
  2. 技術指導および発表: デバイス試作および評価(1) 電場増強場の創生
  3. 技術指導および発表: デバイス試作および評価(2) 積層構造
  4. 技術指導および発表: デバイス試作および評価(3) 光反応性
  5. 専門講義: 無機・金属材料の応用
  6. 技術指導および発表: 無機・金属材料の応用(1) 分光分析チップ
  7. 技術指導および発表: 無機・金属材料の応用(2) バイオチップ
  8. 技術指導および発表: 無機・金属材料の応用(3) 光エネルギー変換デバイス
  9. 技術指導および発表: データ整理およびドキュメント作成(1) データ処理
  10. 技術指導および発表: データ整理およびドキュメント作成(2) 図表作成
  11. 技術指導および発表: データ整理およびドキュメント作成(3) 文章作成
  12. 技術指導および発表: ショートプレゼンテーション(1) 資料準備方法
  13. 技術指導および発表: ショートプレゼンテーション(2) 発表方法
  14. 技術指導および発表: ショートプレゼンテーション(3) 質疑応答方法

教科書

講義において参考書を随時紹介する。

    参考書

    書籍情報はありません。

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