卒業研究II
理工学部 - 物質生命理工学科
SML40234
コース情報
担当教員: 鈴木 由美子
単位数: 1
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 金6
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
研究室における日々の研究活動への参加状況,研究態度,研究進捗状況,卒業研究発表会の内容で総合的に評価する。なお,各研究室で指定されたゼミ・演習時間が設定され,その出席が必須である。
100%
詳細情報
概要
卒業研究Iに引き続き,導教員の指導のもとに研究を行う。各研究室において教員の指導を受けながら研究を遂行し,その成果についての研究報告を行う。卒業研究IIでは,卒業研究Iで習得した知識や技術等をもとに,学生が能動的に研究を発展させ,最終的な研究成果を卒業論文および要旨としてまとめて提出するとともに,研究成果を卒業研究発表会で発表を行う。本科目は,物質生命理工学科カリキュラム・ポリシー5による研究室における少人数教育体制のもと,先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を習得,さらには学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を習得する。
目標
卒業研究IIでは,指導教員の指導のもと自分自身の力で研究を進め,卒業論文と研究発表をまとめるための十分な知識を得ることを目的とする。また,研究の組み立て,筋道の過程から,論理的思考とディスカッション能力,さらには成果を人に発表するためのプレゼンテーション能力等の習得も目指す。
授業外の学習
予習として,研究背景,関連研究に関する論文を読む。安全な実験を行えるよう,実験操作ついて予習する(120分)。復習として,実験ノートへの詳細記載,得られたデータの整理,解析と結果の考察を行う(120分)。
所要時間: 240 分
スケジュール
- ライフサイエンスを志向した有機化学研究について 進捗状況の報告
- 機器データについて NMR, IR, MS
- 研究背景について 創薬化学,ヘテロ環化学
- 研究目的について 生物活性物質,機能性物質の合成
- 中間報告会 蛍光性分子,生物活性分子,有機分子触媒,天然物合成
- 卒業論文の構成について 蛍光性分子,生物活性分子
- 卒業論文の構成について 有機分子触媒,天然物合成
- 研究結果の考察 蛍光性分子
- 研究結果の考察 生物活性分子
- 研究結果の考察 有機分子触媒
- 研究結果の考察 天然物合成
- 卒業研究発表内容の確認 蛍光性分子,生物活性分子
- 卒業研究発表内容の確認 有機分子触媒,天然物合成
- 卒業研究発表練習 蛍光性分子,生物活性分子,有機分子触媒,天然物合成
教科書
大学学部生用有機化学教科書
参考書
書籍情報はありません。