卒業研究II
理工学部 - 物質生命理工学科
SML40231
コース情報
担当教員: 藤田 正博
単位数: 1
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 月3
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
研究室における日々の研究活動への参加状況,研究態度,研究進捗状況,研究発表の内容で総合的に評価する。なお,各研究室で指定されたゼミ・演習時間が設定され,その出席が必須である。
詳細情報
概要
卒業研究Iに引き続き,導教員の指導のもとに研究を行う。各研究室において教員の指導を受けながら研究を遂行し,その成果についての研究報告を行う。卒業研究IIでは,卒業研究Iで習得した知識や技術等をもとに,学生が能動的に研究を発展させ,最終的な研究成果を卒業論文および要旨としてまとめて提出するとともに,研究成果を発表する。本科目は,物質生命理工学科カリキュラム・ポリシー5による研究室における少人数教育体制のもと,先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を習得,さらには学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を習得する。
目標
物質生命理工学科ディプロマ・ポリシー4に基づき,卒業研究IIでは,指導教員の指導のもと自分自身の力で研究を進め,卒業論文と研究発表をまとめるための十分な知識を得ることを目的とする。また,研究の組み立て,筋道の過程から,論理的思考とディスカッション能力,さらには成果を人に発表するためのプレゼンテーション能力等の習得も目指す。
授業外の学習
安全に留意し,積極的に研究活動を行うため,研究の準備・まとめなども入念に行うことで研究を進める。定期的に研究進捗状況をまとめ,議論の結果を踏まえて研究計画を再考する。 薬品・実験操作の調査(100分程度) 研究進捗状況のまとめ・研究計画の立案(90分程度)
所要時間: 190分
スケジュール
- 研究テーマを設定し,そのテーマおよび学生の能力に適してスケジュールを組む。第1回の講義において,学生と相談しながら学期全体の講義スケジュールを決定する。
- 燃料電池用電解質に関する研究進捗状況の説明
- 燃料電池用アイオノマーに関する研究進捗状況の説明
- プロトン伝導に関する研究紹介または研究進捗状況の説明
- イオン液体に関する研究進捗状況の説明
- 導電性高分子に関する研究進捗状況の説明
- ブロック共重合体に関する研究進捗状況の説明
- ペロブスカイト材料に関する研究進捗状況の説明
- 太陽電池に関する研究進捗状況の説明
- 代替骨材料に関する研究進捗状況の説明
- 生分解性高分子に関する研究進捗状況の説明
- バイオセンサーに関する研究進捗状況の説明
- 蛍光プローブに関する研究進捗状況の説明
- プレゼンテーション
教科書
最新の論文や文献等を使用するため,現時点では指定せず,授業内で案内する。
参考書
書籍情報はありません。