卒業研究II
理工学部 - 物質生命理工学科
SML40230
コース情報
担当教員: 橋本 剛
単位数: 1
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 月5
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
研究室における日々の研究活動への参加状況,研究態度,研究進捗状況,研究成果発表の内容で総合的に評価する。なお,各研究室で指定されたゼミ・演習時間が設定され,その出席が必須である。
詳細情報
概要
卒業研究Ⅰに引き続き,教員の指導のもとに研究を遂行し,その成果についての研究報告を行う。卒業研究IIでは,卒業研究Iで習得した知識や技術等をもとに,学生が能動的に研究を発展させ,最終的な研究成果を卒業論文および要旨としてまとめて提出するとともに,研究成果を発表する。本科目は,物質生命理工学科の研究室における少人数教育体制のもと,先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を習得,さらには学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を習得する。 カリキュラム・ポリシーとしては,「少人数教育体制のもと,卒業研究およびゼミナールを通して先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を修得し,学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を修得させる(CP5)」に対応する。
目標
ディプロマ・ポリシーのうち,「学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を修得し,物質とナノテクノロジー,環境と生命の調和,高機能材料の創製に結びつく理工学における課題解決に貢献する能力(DP4)」に対応している。具体的には以下の2点である。 1)自分自身の力で研究を進め,卒業論文と研究発表をまとめるための十分な知識とデータを得る。 2)研究の組み立ての過程から,論理的思考とディスカッション能力を身につける。
授業外の学習
研究室のルールに従い,安全・健康に配慮しながらフルタイムで研究を行う。研究内容にもよるが,週に10時間程度の実験は必要であろう。また,中間報告発表には資料作成に各回10時間程度は必要である。さらに,研究成果発表には資料作成・発表練習に30時間程度は必要と考える。
所要時間: 1回の授業につき190分程度。詳細は上記「授業時間外の学習」欄を参考にすること。
スケジュール
- 安全教育 装置のメンテナンス方法 今後の研究の進め方について
- 卒業研究内容の中間報告(1回目)の発表準備
- 卒業研究内容の中間報告(1回目)の発表
- グループ内他研究室の卒業研究中間報告(1回目)の聴講
- 大学院生の修士研究中間報告(1回目)の聴講
- 卒業研究内容の中間報告(2回目)の発表準備
- 卒業研究内容の中間報告(2回目)の発表
- グループ内他研究室の卒業研究中間報告(2回目)の聴講
- 大学院生の修士研究中間報告(2回目)の聴講
- 卒業研究内容の方針に関する指導教員とのディスカッション
- 卒業研究最終報告の資料作成
- 卒業研究最終報告の発表
- グループ内の他学生の卒業研究最終報告の聴講
- 研究成果発表会の準備 発表練習
教科書
必要に応じ,研究室から指定する。必ずしも登録者全員が同じものを使用するとは限らない。
参考書
書籍情報はありません。