卒業研究II
理工学部 - 物質生命理工学科
SML40218
コース情報
担当教員: 齊藤 玉緒
単位数: 1
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 火1
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
研究活動への参加状況,研究進捗状況,卒業研究発表会,研究成果に関する提出物等で総合的に評価する。 卒業研究Iは各研究室で指定されたゼミ・演習時間が設定され,その出席が必須である。
詳細情報
概要
指導教員の指導のもとに研究を行う。教員の指導を受けながら研究を遂行し,その進捗状況についての報告を行う。その過程を通して学生が研究分野の学識を深めることを目的とする。卒業研究Ⅱでは,卒業研究Iで修得した知識や技術等をもとに,学生が能動的に研究を発展させ,最終的な研究成果を卒業論文および要旨としてまとめて提出するとともに,研究成果を卒業研究発表会で発表する。 この授業は物質生命理工学科のカリキュラムポリシーの5による研究室における少人数教育体制のもと,先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を習得,さらには学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を習得する。
目標
卒業研究IIでは,指導教員の指導のもと自分自身の力で研究を進め,卒業論文と研究発表をまとめるための十分な知識とデータを得ることを目標とする。 また,研究の組み立て,筋道の過程から,論理的思考とディスカション能力,さらには成果を人に発表するためのプレゼンテーション能力等の習得も目指す。 ディプロマポリシー4に相当する。
授業外の学習
研究室のルールに従い,フルタイムで研究活動を行う。 安全に留意し,研究の準備・まとめなども入念に行うことで研究を進める。 研究成果の発表について,進捗状況をレポートにまとめる(予習80分)。成果発表での質疑に対して自分なりの答えを出せるように復習する(復習110分)。
所要時間: 190分
スケジュール
- 分子生物学的研究方法について
- 酵素工学研究,生化学研究方法について
- 化学生態学研究方法について
- 進化生態学研究方法について
- 研究成果の発表 I:分子生物学的研究について
- 研究成果と問題点についての討論 I
- 研究成果の発表 II:酵素工学研究,生化学研究について
- 研究成果と問題点についての討論 II
- 研究成果の発表 III:化学生態学研究について
- 研究成果と問題点についての討論 III
- 研究成果の発表 IV:進化生態学研究について
- 研究成果と問題点についての討論 IV
- 研究成果の総括
- 今後の展望を考え発表する
教科書
教科書は指定せず必要に応じて資料を配布する。
参考書
書籍情報はありません。