卒業研究II

概要

卒業研究Iに引き続き,指導教員の対面指導のもとに研究を行う。各研究室において教員の指導を受けながら研究を遂行し,その成果についての研究報告を行う。卒業研究IIでは,卒業研究Iで習得した知識や技術等をもとに,学生が能動的に研究を発展させ,最終的な研究成果を卒業論文および要旨としてまとめて提出するとともに,研究成果を発表する。本科目は,物質生命理工学科カリキュラム・ポリシー5による研究室における少人数教育体制のもと,先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を習得,さらには学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を習得する。

目標

卒業研究IIでは,指導教員の指導のもと自分自身の力で研究を進め,卒業論文と研究発表をまとめるための十分な知識を得ることを目的とする。また,研究の組み立て,筋道の過程から,論理的思考とディスカッション能力,さらには成果を人に発表するためのプレゼンテーション能力等の習得も目指す。

授業外の学習

研究室のルールに従い，フルタイムで研究活動を行う．卒業研究Iで習得した各研究室における安全・作法に留意し，研究の準備・まとめなどを入念に行うことで研究を進める．基本事項の確認，文献調査，レジュメ作成などの準備や，研究成果報告書の作成，研究成果発表に向けた知識定着のために復習については，研究内容や達成度に応じた時間を要することから，各研究室の指示に従うこと．以下に授業計画毎の内容を記す。 授業計画1:Pythonコードの基本を調べてまとめておく。授業後は与えられたプログラミングの課題を実施する。 授業計画2:共鳴多光子イオン化の原理に関する与えれらた論文を読み，まとめる。授業後は与えられた課題を実施する。 授業計画3:低速分子線の生成原理に関する与えれらた論文を読み，まとめる。授業後は与えられた課題を実施する。 授業計画4:レーザー冷却の原理に関する与えれらた論文を読み，まとめる。授業後は与えられた課題を実施する。 授業計画5:イオントラップとレーザー分光に関する与えれらた論文を読み，まとめる。授業後は与えられた実験課題を実施する。 授業計画6:イオンのレーザー冷却の原理に関する与えれらた論文を読み，まとめる。授業後は与えられた課題を実施する。 授業計画7:イオンのレーザー冷却を利用した実験の論文を読み，まとめる。授業後は与えられた実験課題を実施する。 授業計画8:低速分子線の生成に関する論文を読み，まとめる。授業後は与えられた実験課題を実施する。 授業計画9:共鳴多光子イオン化によるイオン生成実験の論文を読み，まとめる。授業後は与えられた実験課題を実施する。 授業計画10:これまでに実施した授業計画５，６に関する内容をプレゼン資料にまとめる。授業後はそれらの修正を行う。 授業計画11:これまでに実施した授業計画７に関する内容をプレゼン資料にまとめる。授業後はそれらの修正を行う。 授業計画12:これまでに実施した授業計画8に関する内容をプレゼン資料にまとめる。授業後はそれらの修正を行う。 授業計画13:これまでに実施した授業計画9に関する内容をプレゼン資料にまとめる。授業後はそれらの修正を行う。 授業計画14:卒業研究発表の資料の作成を行い，授業後は修正を行う。

所要時間: 190分