卒業研究I

理工学部 - 物質生命理工学科

SML40127

コース情報

担当教員: 臼杵 豊展

単位数: 1

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 月1

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

その他

研究活動への参加状況,研究態度,研究進捗状況等で総合的に評価する。なお,各研究室で指定されたゼミ・演習時間が設定され,その出席が必須である。

100%

詳細情報

概要

研究テーマを定め指導教員の指導を受けながら研究を遂行し,その成果についての研究報告を行う。卒業研究Ⅰでは各研究室で与えられた事項を対象として,学生が能動的に研究を行い,その過程を通して研究分野の学識を深める。本科目は,物質生命理工学科カリキュラム・ポリシー5による研究室における少人数教育体制のもと,先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を習得,さらには学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を習得する。

目標

卒業研究Ⅰでは,研究を通じて各研究分野における基礎知識・技能を修得することを目的とし,研究の過程で自ら調べ,考えることで論理的思考を身につける。

授業外の学習

研究室のルールに従い,フルタイムで研究活動を行う。安全に留意し,研究の準備・まとめなども入念に行うことで研究を進める。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. 実験の基本操作を修得し,研究活動を推進する。
  2. 実験に用いる溶媒の扱いを修得し,研究活動を推進する。
  3. 実験におけるガラス器具の取り扱い法を修得し,研究活動を推進する。
  4. 合成反応実験の操作法を修得し,研究活動を推進する。
  5. 合成反応の追跡で必須のTLC分析法を修得し,研究活動を推進する。
  6. 化合物の分離・精製に必須のカラムクロマトグラフィー法を修得し,研究活動を推進する。
  7. ロータリーエバポレーターによる化合物の濃縮法を修得し,研究活動を推進する。
  8. 化合物の同定に必須のMS測定法を修得し,実験研究活動を推進する。
  9. 化合物の同定に必須のNMR測定法を修得し,研究活動を推進する。
  10. 化合物の同定に必須のIR測定法を修得し,研究活動を推進する。
  11. スペクトル解析による化合物の同定法を修得し,研究活動を推進する。
  12. 化合物の更なる精製に必須のHPLC法を修得し,研究活動を推進する。
  13. キラルな化合物に必須の旋光度測定法を修得し,研究活動を推進する。
  14. 教員とのディスカッションを通し,研究活動を推進する。

教科書

特になし

    参考書

    書籍情報はありません。

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