卒業研究I
理工学部 - 物質生命理工学科
SML40115
コース情報
担当教員: 木川田 喜一
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 金2
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
研究室における日々の研究活動への参加状況,研究態度,研究進捗状況等で総合的に評価する。なお,各研究室で指定されたゼミ・演習時間が設定され,その出席が必須である。
100%
詳細情報
概要
研究テーマを定め指導教員の指導を受けながら研究を遂行し,その成果についての研究報告を行う。卒業研究Ⅰでは各研究室で与えられた事項を対象として,学生が能動的に研究を行い,その過程を通して研究分野の学識を深める。本科目は,物質生命理工学科カリキュラム・ポリシー5による研究室における少人数教育体制のもと,先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を習得,さらには学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を習得する。
目標
卒業研究Ⅰでは,研究を通じて各研究分野における基礎知識・技能を修得することを目的とし,研究の過程で自ら調べ,考えることで論理的思考を身につける。
授業外の学習
研究室のルールに従い,フルタイム(原則,平日8時間/日)で研究活動を行う。安全に留意し,研究の準備・まとめなども入念に行うことで研究を進める。 毎週,講義予定に基づき各自予習し,必要に応じてレジュメを用意しておくこと。(各回所要時間2時間) 講義後に,講義で指摘された内容を復習・実践し,自分の知識・技術として身に付けること。(各回所要時間2時間)
所要時間: 4時間程度
スケジュール
- 研究課題の理解:火山化学の研究課題 ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる.また,課題の順序は入れ替える場合がある.
- 研究課題の理解:環境分析化学の研究課題
- 試料の採取技術の習得:天然水および土壌・岩石試料
- 試料の採取技術の習得:気体および大気関連試料
- 分析技術の習得:分析前処理(試料の分解処理・化学処理)
- 分析技術の習得:分析前処理(目的成分の抽出・単離・濃縮)
- 分析技術の習得:逐次抽出法
- 分析技術の習得:容量分析
- 分析技術の習得:重量分析
- 分析技術の習得:機器分析(分光光度法)
- 分析技術の習得:機器分析(発光分光分析法)
- 分析技術の習得:機器分析(イオンクロマトグラフィー)
- 研究報告書の作成
- 研究発表
教科書
教科書は用いない。
参考書
書籍情報はありません。