ゼミナールII

理工学部 - 物質生命理工学科

SML30251

コース情報

担当教員: 久森 紀之

単位数: 1

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 月6

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

その他

授業参加,参加態度,予習状況等で総合的に評価する。

100%

詳細情報

概要

ゼミナールIIでは,ゼミナールIに続き,さらに高度な知識や最先端の研究の調査などを引き続き行っていく。また,卒業研究発表会や学会発表を想定した発表形式なども講義に取り入れていく場合もある。 本科目は,物質生命理工学科カリキュラム・ポリシー5による研究室における少人数教育体制のもと,先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を習得,さらには学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を習得する。

目標

卒業研究に関連した書籍や学術論文などの文献を読むことによって,卒業研究を行うにおいて必要となる様々な知識や技術を学ぶことを目的とする。また,発表形式の講義やディスカッションを通して科学者としてのコミュニケーション能力を高める。ディプロマポリシー4に相当する。

授業外の学習

指導教員から渡された書籍や文献を事前に読み,内容についてきちんと理解しておく。必要であれば,レジュメの準備も行っておく 予習(所要時間90分程度):事前に配布される論文の要約を読み,図の説明分にわからない単語等があれば事前に調べておく。 復習(所要時間100分程度):事前にあった疑問点が解消されたか確認する。残った疑問点について書籍や文献を読み直したり,教員に質問したりして解消する。その他,指導教員の指示に従うこと。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. イントロダクション
  2. 実験で使う基礎的な実験手法についての概略
  3. 各種試験片の形状の決定と図面化
  4. 観察用試験片の作り方と作製
  5. 試験装置の構造と概略,操作方法の習得
  6. 力学特性評価と結晶構造同定・解析の方法
  7. マクロ・ミクロ組織観察
  8. 結晶構造同定・解析
  9. 材料強度試験(1)ー強度ー
  10. 材料強度試験(2)-硬さ-
  11. 材料強度試験(3)-疲労-
  12. 材料強度試験(4)-き裂-
  13. 全体の復習と整理,考察
  14. 成果に対するプレゼンテーション

教科書

適宜資料を配付する。

    参考書

    書籍情報はありません。

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