ゼミナールII

理工学部 - 物質生命理工学科

SML30237

コース情報

担当教員: 冬月 世馬

単位数: 1

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 月2

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: なし

他学部履修: 不可

評価方法

その他

授業参画,参加態度,予習状況等で総合的に評価する。

100%

詳細情報

概要

ゼミナールIIでは,ゼミナールIに続き,さらに高度な知識や最先端の研究の調査などを引き続き行っていく。また,研究進捗を発表会や学会発表を想定した発表形式なども講義に取り入れていく場合もある。本科目は,物質生命理工学科カリキュラム・ポリシー5による研究室における少人数教育体制のもと,先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を習得,さらには学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を習得する。 履修者の研究テーマによる授業計画を変更することもある。

目標

卒業研究に関連した専門的な書籍や学術論文などの文献を読むことによって,卒業研究を行うにおいて必要となる様々な知識や技術を学ぶことを目的とする。また,発表形式の講義やディスカッションを通して科学者としてのコミュニケーション能力を高める。 卒業研究IIでは,研究を通じて基礎的な知識・技能を修得する。研究の過程で論理的思考を身につける。学習した内容を理論・技術的に応用展開し,環境・惑星・生命の調和に結びつく理工学における課題解決に貢献する能力を身につけることを目標とする。

授業外の学習

研究室のルールに従い,フルタイムで研究活動を行う。安全に留意し,研究の準備・まとめなども入念に行うことで研究を進める。 授業時間外(予習・復習等)の学習について:本講義では日ごろ行う研究の発表を行ったり,研究テーマを決めるために研究室でこれまでの研究状況を聞いたりする。このため教員や研究室の先輩と相談した上で必要な予習と復習時間を各自で決める。 予習と復習の具体的な内容としては週に研究テーマと関係している学術論文を2本読むことである。研究テーマによるどの論文を読書するかは相談によって決定する。 文部科学省令「大学設置基準」第21 条第2 項において「1単位の授業科目を45 時間の学修を必要とする内容をもって構成することを標準」とすることが定められている。そのため授業1回あたり190分以上の学習を求められる。 ただし,本科目では,授業時間外で学習時間について,いかなる形でも証明することを求めない 正し,本科目における予習時間は週に約3時間であると考えられます。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. オンライン授業を実施方法について,Zoomルームのアナウンス方法等の説明を行う。 研究の進歩報告や課題について学生が発表をする。研究テーマに不可欠な文献を勉強をする。 第1回:Limits on Oxygen Concentration in the Prebiological Atmosphere and the Rate of Abiotic Fixation of Nitrogen
  2. 研究の進歩報告や課題について学生が発表をする。研究テーマに不可欠な文献を勉強をする。 第2回:Limits on Oxygen Concentration in the Prebiological Atmosphere and the Rate of Abiotic Fixation of Nitrogen
  3. 研究の進歩報告や課題について学生が発表をする。研究テーマに不可欠な文献を勉強をする。 第3回:Mass-Independent Fractionation of Sulfur Isotopes in Archean Sediments: Strong Evidence for an Anoxic Archean Atmosphere
  4. 研究の進歩報告や課題について学生が発表をする。研究テーマに不可欠な文献を勉強をする。 第4回:Rapid Calculation of Radiative Heating Rates and Photodissociation Rates in Inhomogeneous Multiple Scattering Atmospheres
  5. 研究の進歩報告や課題について学生が発表をする。研究テーマに不可欠な文献を勉強をする。 第5回:Rapid Calculation of Radiative Heating Rates and Photodissociation Rates in Inhomogeneous Multiple Scattering Atmospheres
  6. 研究の進歩報告や課題について学生が発表をする。研究テーマに不可欠な文献を勉強をする。 第6回:Atmospherically-derived mass-independent sulfur isotope signatures, and incorporation into sediments
  7. 研究の進歩報告や課題について学生が発表をする。研究テーマに不可欠な文献を勉強をする。 第7回:Atmospherically-derived mass-independent sulfur isotope signatures, and incorporation into sediments
  8. 研究の進歩報告や課題について学生が発表をする。研究テーマに不可欠な文献を勉強をする。 第8回:The loss of mass-independent fractionation in sulfur due to a Palaeoproterozoic collapse of atmospheric methane
  9. 研究の進歩報告や課題について学生が発表をする。研究テーマに不可欠な文献を勉強をする。 第9回:The loss of mass-independent fractionation in sulfur due to a Palaeoproterozoic collapse of atmospheric methane
  10. 研究の進歩報告や課題について学生が発表をする。研究テーマに不可欠な文献を勉強をする。 第10回:ABIOTIC OZONE AND OXYGEN IN ATMOSPHERES SIMILAR TO PREBIOTIC EARTH
  11. 研究の進歩報告や課題について学生が発表をする。研究テーマに不可欠な文献を勉強をする。 第11回:ABIOTIC OZONE AND OXYGEN IN ATMOSPHERES SIMILAR TO PREBIOTIC EARTH
  12. 研究の進歩報告や課題について学生が発表をする。研究テーマに不可欠な文献を勉強をする。 第12回:PHOTOCHEMISTRY IN TERRESTRIAL EXOPLANET ATMOSPHERES. II. H2S AND SO2 PHOTOCHEMISTRY IN ANOXIC ATMOSPHERES
  13. 研究の進歩報告や課題について学生が発表をする。研究テーマに不可欠な文献を勉強をする。 第13回:ABIOTIC O 2 LEVELS ON PLANETS AROUND F, G, K, AND M STARS: POSSIBLE FALSE POSITIVES FOR LIFE?
  14. 研究の進歩報告や課題について学生が発表をする。研究テーマに不可欠な文献を勉強をする。 第14回:ABIOTIC O 2 LEVELS ON PLANETS AROUND F, G, K, AND M STARS: POSSIBLE FALSE POSITIVES FOR LIFE?

教科書

以下の通り指定する

  • Introduction to Atmospheric chemistry

    著者: Daniel Jacob

    出版社: Princeton University Press, 1999

参考書

書籍情報はありません。

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