ゼミナールII

概要

ゼミナールIIでは,ゼミナールIに続き,さらに高度な知識や最先端の研究の調査などを引き続き行っていく。また,卒業研究発表会や学会発表を想定した発表形式なども講義に取り入れていく場合もある。本科目は,物質生命理工学科カリキュラム・ポリシー5による研究室における少人数教育体制のもと,先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を習得,さらには学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を習得する。 本講義(ゼミナールII,担当:内田)では,化学および物理を土台として学修した無機材料における現象理解の能力をさらに発展させるとともに,更に高レベルでの研究活動や成果発表を実施するための理論および技術体系について学修する。(カリキュラムポリシーの項目５に該当する)

目標

卒業研究に関連した専門的な書籍や学術論文などの文献を読むことによって,卒業研究を行うにおいて必要となる様々な知識や技術を学ぶことを目的とする。また,発表形式の講義やディスカッションを通して科学者としてのコミュニケーション能力を高める。 本講義(ゼミナールII,担当:内田)では,ゼミナールIに引き続き少人数ゼミナール体制での文献講読ならびに理論･技術の修養を推し進めることで,社会的に通用する研究者としての素養の修得,ならびに理論･技術の学修を目指す。

授業外の学習

予習: 指導教員から渡された書籍や文献を事前に読み,内容について十分理解したうえで説明や質問回答ができるように準備する。必要であれば,レジュメの準備も行う。(指定されたゼミ・演習時間に対して約２時間) その他,指導教員の指示に従うこと。 復習: 講義中に指摘された事項に対する回答準備や追加調査を実施する。必要であれば,レジュメの準備も行う。(指定されたゼミ・演習時間に対して約２時間) その他,指導教員の指示に従うこと。

所要時間: 予習・復習について,それぞれ約２時間ずつを想定する。