ゼミナールII

理工学部 - 物質生命理工学科

SML30209

コース情報

担当教員: 安増 茂樹

単位数: 1

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 金6

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: なし

他学部履修: 不可

評価方法

その他

授業参画,参加態度,予習状況等で総合的に評価する。

100%

詳細情報

概要

ゼミナールIIでは,ゼミナールIに続き,さらに高度な知識や最先端の研究の調査などを引き続き行っていく。また,学会発表などを想定した発表形式なども講義に取り入れていく場合もある。本科目は,物質生命理工学科カリキュラム・ポリシー5による研究室における少人数教育体制のもと,先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を習得,さらには学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を習得する。

目標

卒業研究に関連した専門的な書籍や学術論文などの文献を読むことによって,卒業研究を行うにおいて必要となる様々な知識や技術を学ぶことを目的とする。また,発表形式の講義やディスカッションを通して科学者としてのコミュニケーション能力を高める。

授業外の学習

指導教員から渡された書籍や文献を事前に読み,内容についてきちんと理解し,レジュメの準備も行っておく。必要があれば質疑応答用の資料も準備する。そのために必要な基礎知識の確認,および書籍・文献を読むために要する所要時間は,おおよそ1回あたり2時間~3時間程度である。また,卒研発表,および研究報告会に向けての知識定着,実験実習の結果に対する解析や発表準備のために要する復習の時間は,1回あたり3時間程度である。

所要時間: 1時限当たり最低190分の授業外学習を必要とする。

スケジュール

  1. 研究の進め方,文献選定の方針について,指導教員とディスカッションを行う。
  2. 他の学生の文献紹介を聴講し,質疑応答を通じて研究内容の理解を深める(1回目)。
  3. 卒業研究に関する文献調査及び紹介の発表準備
  4. 卒業研究に関する文献紹介の発表(1回目):春学期の研究成果を踏まえ,今後の研究方針の指針となる文献を紹介する。
  5. 他の学生の文献紹介を聴講し,質疑応答を通じて研究理解を深める(2回目)。
  6. 大学院生の総説紹介を聴講し,卒業論文の論旨の進め方,特に序論の書き方について学ぶ。
  7. 卒業研究に関する文献調査及び紹介の発表準備
  8. 卒業研究に関する文献調査及び紹介の発表
  9. 他の学生の文献紹介を聴講し,質疑応答を通じて研究内容の理解を深める(3回目)。
  10. 自身の卒業論文の文献収集・内容の理解:序論
  11. 自身の卒業論文の文献収集・内容の理解:結果のまとめ
  12. 自身の卒業論文の文献収集・内容の理解:考察
  13. 自身の卒業論文の文献収集・内容の理解:文献リストの作成
  14. 研究成果の予稿作成および指導教員によるチェック

教科書

研究室ごとに指定されたテキストを使用すること。

    参考書

    書籍情報はありません。

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