ゼミナールI
理工学部 - 物質生命理工学科
SML30142
コース情報
担当教員: 新倉 貴子
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 火1
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
授業参加
その他
出席率,授業への参加度等で総合的に評価する。
詳細情報
概要
これまで多くの講義で様々な知識を習得してきたが,卒業研究を行うにあたっては,それらの知識だけでは不十分である。それらの知識はあくまでも土台であり,その上に研究に関連したさらに高度な知識や最先端の研究などの知識が必要となる。このゼミナールIは,それら高度な知識や最先端の研究を,専門書籍や文献などを通して習得する。また,知識の習得が正しくできているかを確認するため,講義の中で発表会形式などを通して確認を行うと同時に,他の研究者とのコミュニケーション技術を養う。この講義は物質生命理工学科のカリキュラムポリシーの3「原子・分子から高分子,生体分子にわたる物質の創成と技術開発に貢献できる能力を修得させる」科目に相当する。 なお,状況に応じて,授業の実施方法を変更する可能性があります。
目標
卒業研究に関連した書籍や文献などを読むことによって,卒業研究を行うにおいて必要となる様々な知識や技術を学ぶ。また,発表などを通して科学者としてのコミュニケーション能力を高める。物質生命理工学科のディプロマポリシー3に掲げる「物質・生命の基礎を体系的にとらえ原子・分子から高分子,生体分子にわたる物質の創成と技術開発に貢献できる能力」を身に着ける。
授業外の学習
指導教員から渡された書籍や文献を事前に読み,内容についてきちんと理解しておく。必要であれば,レジュメの準備も行っておく。そのために必要な基礎知識の確認,および書籍・文献を読むために要する所要時間は,おおよそ1回あたり2時間~3時間程度である。また,卒研発表,および研究報告会に向けての知識定着,実習の解析や発表準備のために要する復習の時間は,1回あたり2時間~3時間程度である。
所要時間: 2時間~3時間程度
スケジュール
- ガイダンス ※ 以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの内容や回数は変更するこ とがある。
- 基礎知識1(神経系の細胞)
- 基礎知識2(遺伝子の制御)
- 基礎知識3(タンパク質の制御)
- 基礎知識4(神経回路)
- 研究分野とその背景1(アルツハイマーとは)
- 研究分野とその背景2(アルツハイマー病に関わる分子)
- 研究分野とその背景3(神経変性疾患)
- 研究分野とその背景4(神経細胞死)
- 方法論1(細胞レベル)
- 方法論2(分子レベル)
- 方法論3(組織レベル)
- 方法論4(個体レベル)
- 総括
教科書
研究内容に合わせて提案する。
参考書
書籍情報はありません。