ゼミナールI

理工学部 - 物質生命理工学科

SML30132

コース情報

担当教員: 堀越 智

単位数: 1

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 月1

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: なし

他学部履修: 不可

評価方法

その他

授業参画,参加態度,予習状況等で総合的に評価する。

100%

詳細情報

概要

これまで多くの講義で様々な知識を習得してきたが,卒業研究を行うにあたっては,それらの知識だけでは不十分である。それらの知識はあくまでも研究を始める上での土台であり,その上に研究に関連したさらに高度な知識や最先端の研究などの知識が必要となる。このゼミナールIでは,各研究室においてそれら卒業研究に必要な発展的な知識を専門書籍や学術論文などの文献などを通して習得する。また,知識の習得が正しくできているかを確認するため,講義の中でプレゼンテーションなどを通して確認を行うと同時に,他の研究者とのコミュニケーション技術を養う。本科目は,物質生命理工学科カリキュラム・ポリシー5による研究室における少人数教育体制のもと,先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を習得,さらには学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を習得する。

目標

卒業研究に関連した専門的な書籍や学術論文などの文献を読むことによって,卒業研究を行うにおいて必要となる様々な知識や技術を学ぶことを目的とする。また,発表形式の講義やディスカッションを通して科学者としてのコミュニケーション能力を高める。

授業外の学習

指導教員から渡された書籍や文献を事前に読み,内容についてきちんと理解しておく(100分)。レジュメの準備も行っておく(100分)。その他,指導教員の指示に従うこと。

所要時間: 200分

スケジュール

  1. 安全教育:実験場の安全の確認 ※以下は予定であり,授業の進歩状況により各テーマの回数は変更することがありうる
  2. 文献検索方法
  3. マイクロ波化学の基礎1:電磁波の解説
  4. マイクロ波化学の基礎2:光化学の基礎
  5. マイクロ波化学の基礎3:光化学の反応
  6. マイクロ波化学の基礎4:光化学の応用
  7. 研究の進捗1:各自研究のプレゼンテーション1
  8. 研究の進捗2:各自研究のプレゼンテーション2
  9. 研究の進捗2:各自研究のプレゼンテーション3
  10. 研究の進捗2:各自研究のプレゼンテーション4
  11. 研究の進捗2:各自研究のプレゼンテーション5
  12. マイクロ波化学の実例2:環境浄化
  13. マイクロ波化学の実例2:材料
  14. 指導教員から提示された課題についてレポートを提出する。

教科書

最新の論文や文献等を使用するため,現時点では指定せず,授業内で案内する。

  • 続 実験を安全に行うために第4版 基本操作・基本測定編

    著者: 化学同人編集部

    出版社: 2017年

参考書

書籍情報はありません。

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