ゼミナールI
理工学部 - 物質生命理工学科
SML30123
コース情報
担当教員: 藤原 誠
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月2
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
授業参画,参加態度,予習状況等で総合的に評価する。
詳細情報
概要
これまで多くの講義で様々な知識を習得してきたが,卒業研究を行うにあたっては,それらの知識だけでは不十分である。それらの知識はあくまでも研究を始める上での土台であり,その上に研究に関連したさらに高度な知識や最先端の研究などの知識が必要となる。このゼミナールIでは,各研究室においてそれら卒業研究に必要な発展的な知識を専門書籍や学術論文などの文献などを通して習得する。また,知識の習得が正しくできているかを確認するため,講義の中でプレゼンテーションなどを通して確認を行うと同時に,他の研究者とのコミュニケーション技術を養う。 本科目は,物質生命理工学科カリキュラム・ポリシー5による研究室における少人数教育体制のもと,先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を習得,さらには学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を習得する。
目標
卒業研究を行うにおいて必要となる様々な知識や技術を学ぶ。 また,他者とのコミュニケーション能力を高める。
授業外の学習
指導教員から渡された書籍や文献を事前に読み,内容についてきちんと理解しておく。 必要であれば,レジュメの準備も行っておく。以下を1回あたりの目安とする。 【予習】約1時間 指導教員から渡された書籍や文献を事前に読む。 【復習】約1時間 ゼミ資料を読み直し,内容をきちんと理解する。 【課題】約2時間 未解決の疑問や課題を調べ,まとめる。
所要時間: 【予習】約1時間 【復習】約1時間 【課題】約2時間
スケジュール
- イントロダクション
- 序盤:テーマ設定(異型細胞形成)
- 序盤:テーマ設定(孔辺細胞における葉緑体の分化・増殖)
- 序盤:テーマ設定(表皮葉緑体・ミトコンドリアの形態と機能)
- 中盤:背景(植物の多様性)
- 中盤:背景(植物の生活環)
- 中盤:背景(植物細胞概論)
- 中盤:背景(植物細胞の形態分化)
- 中盤:背景(ミトコンドリア概論)
- 中盤:背景(葉緑体概論)
- 終盤:手法(オオカナダモ実験)
- 終盤:手法(シロイヌナズナ実験)
- 終盤:手法(植物細胞染色)
- 終盤:手法(生体蛍光観察)
教科書
適宜資料を配付する。
参考書
書籍情報はありません。