ゼミナールI
理工学部 - 物質生命理工学科
SML30115
コース情報
担当教員: 木川田 喜一
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 木5
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
授業参画,参加態度,予習状況等で総合的に評価する。
詳細情報
概要
これまで多くの講義で様々な知識を習得してきたが,卒業研究を行うにあたっては,それらの知識だけでは不十分である。それらの知識はあくまでも研究を始める上での土台であり,その上に研究に関連したさらに高度な知識や最先端の研究などの知識が必要となる。このゼミナールIでは,各研究室においてそれら卒業研究に必要な発展的な知識を専門書籍や学術論文などの文献などを通して習得する。また,知識の習得が正しくできているかを確認するため,講義の中でプレゼンテーションなどを通して確認を行うと同時に,他の研究者とのコミュニケーション技術を養う。本科目は,物質生命理工学科カリキュラム・ポリシー5による研究室における少人数教育体制のもと,先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を習得,さらには学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を習得する。
目標
卒業研究に関連した専門的な書籍や学術論文などの文献を読むことによって,卒業研究を行うにおいて必要となる様々な知識や技術を学ぶことを目的とする。また,発表形式の講義やディスカッションを通して科学者としてのコミュニケーション能力を高める。
授業外の学習
指導教員から渡された書籍や文献を事前に読み,内容についてきちんと理解しておく。必要であれば,レジュメの準備も行っておく。(各回所要時間3時間) 講義内容を復習し,その知識を確実に自分の物とすること。(各回所要時間2時間) その他,指導教員の指示に従うこと。
所要時間: 5時間程度
スケジュール
- 地球化学とその周辺の学問体系について ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる.また,課題の順序は入れ替える場合がある.
- 地球化学の背景・歴史
- 火山化学の背景・歴史
- 環境化学の背景・歴史
- 分析化学の背景・歴史
- 地球化学の研究動向
- 火山化学の研究動向
- 環境化学の研究動向
- 分析化学の研究動向
- 地球化学の最新研究
- 火山化学の最新研究
- 環境科学の最新研究
- 分析化学の最新研究
- 地球化学の最新トピックス
教科書
特に指定した教科書は用いない。
参考書
参考書は指定しない.