ゼミナールI

理工学部 - 物質生命理工学科

SML30109

コース情報

担当教員: 安増 茂樹

単位数: 1

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 金6

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: なし

他学部履修: 不可

評価方法

その他

授業参画,参加態度,予習状況等で総合的に評価する。

100%

詳細情報

概要

これまで多くの講義で様々な知識を習得してきたが,卒業研究を行うにあたっては,それらの知識だけでは不十分である。それらの知識はあくまでも研究を始める上での土台であり,その上に研究に関連したさらに高度な知識や最先端の研究などの知識が必要となる。このゼミナールIでは,各研究室においてそれら卒業研究に必要な発展的な知識を専門書籍や学術論文などの文献などを通して習得する。また,知識の習得が正しくできているかを確認するため,講義の中でプレゼンテーションなどを通して確認を行うと同時に,他の研究者とのコミュニケーション技術を養う。本科目は,物質生命理工学科カリキュラム・ポリシー5による研究室における少人数教育体制のもと,先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を習得,さらには学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を習得する。

目標

卒業研究に関連した専門的な書籍や学術論文などの文献を読むことによって,卒業研究を行うにおいて必要となる様々な知識や技術を学ぶことを目的とする。また,発表形式の講義やディスカッションを通して科学者としてのコミュニケーション能力を高める。

授業外の学習

指導教員から渡された書籍や文献を事前に読み,内容についてきちんと理解しておく。必要であれば,レジュメの準備も行っておく。その他,指導教員の指示に従うこと。授業毎に予習60分,復習2時間程度をおこなう。

所要時間: 書籍や文献を事前に読解,復習を含め1回に190分以上の時間外学習を必要とする。

スケジュール

  1. 研究の進め方
  2. 実験方法の理解(機器の取り扱い,試薬の作成法)
  3. 対照(コントロール)の設定について
  4. 実験結果の評価(解析法と結果の解釈)
  5. 研究結果の理論的な解釈と更なる実験計画の作成1
  6. 研究結果の理論的な解釈と更なる実験計画の作成2
  7. 関連論文の熟読と発表1
  8. 関連論文の熟読と発表2
  9. 論文発表と議論1
  10. 論文発表と議論2
  11. 論文発表と議論3
  12. 研究テーマと当該研究分野での位置づけ1
  13. 研究テーマと当該研究分野での位置づけ2
  14. 研究の総合評価

教科書

自身の研究に関連した英語の原著論文

    参考書

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