メディア情報論
理工学部 - 情報理工学科
SIC62700
コース情報
担当教員: 矢入 郁子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 火5
形式: 対面授業+オンライン授業(オンデマンド授業,同時双方向型授業(Zoomなど)) /Alternating face-to-face & A
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
授業参加
レポート
その他
対面時の出席は講義中にmoodleを使ってとります.オンライン時の出席・対面時/オンライン時の授業参加は資料の閲覧状況,各回の課題の実施状況,質疑応答など,moodle上の各種ログをもとに判断します.レポートは最後の3回の演習を通して提出する最終課題の内容をもとに評価されます.
詳細情報
概要
*自分で所有する,もしくはソフトウェアをインストールする権限を有するWindows PCを用意できることが受講の必須条件です.(Macでの受講は不可能ではありませんが環境構築はサポート対象外となりますのでご注意ください.) *マイクロソフトから無償提供される開発環境のインストール等が授業外で自力でできるレベルの事前スキルも受講の必須条件です. 日本マイクロソフトから千葉慎二先生と鈴木敦史先生を講師としてお迎えし,本学教員の矢入の3人で講義します.受講者はPCを持ち込み,開発環境を自力で構築し,AIとIoTを使ったプロジェクト開発を通してネットワークとソフトウェアを融合した新しいメディアの最先端の知識と技術について学びます.この講義は,moodleを使用してインタラクティブに行われます. 日本マイクロソフトから提供される予定の教育コンテンツは以下の3つです. 1. 「Cognitive : 画像,音声,言語の認識」 Microsoft Cognitive Services, Azure Machine Learning 2. 「AI : 自然言語処理とBoTサービス作成」 Azure AI 3. 「User Experience : ユーザーインターフェースの設計」 参加者はグループワークを通じて,これらの教育コンテンツを学び,作品を完成させます. この講義は,情報理工学科のカリキュラムポリシー4,「社会に存在する情報をコンテンツとして生成・活用・蓄積・流通させることに関連する諸技術を体系的に理解するため,工学的基礎的科目から社会学的視点も取り入れた応用科目を通じて,最先端情報技術の利活用と創出を担う人材育成に必要な能力を修得させる。」に該当します.
目標
この講義はAIとIoTを使ったプロジェクト開発を通してネットワークとソフトウェアを融合した新しいメディアの最先端の知識と技術を習得することを目標としています. この講義は情報理工学科のディプロマポリシー4に掲げる「IoT,人工知能,データベース,ソフトウェア工学等の情報の生成・活用・蓄積・流通に関わる基礎技術を理解し,最先端情報技術を利活用・創出できる能力」を身に着けることを目的としています. この講義は情報理工学科のカリキュラムポリシーの4「社会に存在する情報をコンテンツとして生成・活用・蓄積・流通させることに関連する諸技術を体系的に理解するため,工学的基礎的科目から社会学的視点も取り入れた応用科目を通じて,最先端情報技術の利活用と創出を担う人材育成に必要な能力を修得させる。」科目に相当します.
授業外の学習
講義で配布される資料のボリュームは多く,事前に目を通したうえで臨み,100分の時間内に実施できなかったことは事後にフォローしておくことが必要です.これらの時間外の対応は毎回,平均30分程度は必要です.講義内容についてさらに深く理解し,身につけるためには,授業と同等の時間(100分)の予習・復習が必要となるでしょう.
所要時間: 190分
スケジュール
- ガイダンス(対面実施※変更となる場合はloyolaで連絡)
- 演習環境構築 持ち込みPCの演習環境構築作業説明+構築作業(オンデマンド)
- 演習環境確認 構築した演習環境の確認と使い方の説明(オンデマンド)
- ワーク1:画像認識技術 基礎(オンデマンド)
- ワーク1:画像認識技術 応用(オンデマンド)
- ワーク1:画像認識技術 発展(オンデマンド)
- ワーク2:音声認識技術 基礎(オンデマンド)
- ワーク2:音声認識技術 応用(オンデマンド)
- ワーク3:生成AI活用 基礎(オンデマンド)
- ワーク3:生成AI活用 応用(オンデマンド)
- ワーク3:生成AI活用 発展(オンデマンド)
- ワーク4: 演習1(対面実施を予定※変更となる場合はmoodleで連絡)
- ワーク4: 演習2(対面実施を予定※変更となる場合はmoodleで連絡)
- ワーク4: 演習3(対面実施を予定※変更となる場合はmoodleで連絡)
教科書
テキストは動画も含めてmoodleを通じて毎回提供されます。
参考書
書籍情報はありません。