通信ネットワークシステム
理工学部 - 情報理工学科
SIC61710
コース情報
担当教員: 林 等
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 火1
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
定期試験
定期試験期間中
その他
単元毎の演習成果や提出課題,出欠を総合評価する。提出課題を3回以上未提出の場合は不合格となる。また,欠席を3回以上した場合は不合格となる。第1回目は出欠をとらない。
詳細情報
概要
・教材提供や資料の掲示,課題提出,出欠にはMoodleを使用するので,授業受講にあたっては,Moodleでコースの登録を済ませておくこと。 履修登録とは連動していないので,各自で別途登録が必要である。 21世紀の社会システムである情報通信インフラの構成要素は家電を含むあらゆるシステムの基盤となっている。 通信ネットワークに必要なプロトコルと無線通信方式およびそれらのハードウェア技術の基本をあわせて解説する。 この科目は情報理工学科のカリキュラム・ポリシーの「情報通信技術に関するソフトウェアおよびハードウェアについて,システムの構成要素からそれらの統合に至る幅広い技術分野を網羅する複数の基礎的科目を通じて,通信システム全体を把握した上で専門的な技術を学び,情報通信技術者に必要な基礎を修得させる」科目に相当する。
目標
理工学系の専門教養としての通信ネットワークシステムに関する知識を身につけることを目標とする。 通信ネットワークにまつわる様々なトピックスを深く掘り下げることを目標とし,それぞれがどのような形で社会を支えているのか,将来必要に応じて自ら切り開いていく分野を適切に選択し,通信ネットワークシステムを活用できるようになることを目標とする。 情報理工学科のディプロマ・ポリシーに掲げる「情報通信に関する基礎技術を理解し,情報通信技術の発展にかかわる諸課題を主体的に解決できる能力」を身につける。
授業外の学習
【予習】(所要時間:各回110分程度) ・教材の内容に目を通して,内容と疑問点を把握しておく。 【復習】(所要時間:各回80分程度) ・指定された課題に取り組む。
所要時間: 少なくとも190分以上の予習復習が必要である。
スケジュール
- 通信ネットワークの概説,現状の理解
- 通信ネットワークの基礎技術(電気通信)
- 無線通信の概要
- 受信機(1)
- 受信機(2)
- 送信機(1)
- 送信機(2)
- 放送用送受信機
- 衛星通信
- 電源
- 無線通信システム(公共放送等)
- 無線通信システム(携帯電話等)
- 無線通信システム(RFID等)
- 無線通信システム(センサNW等)
教科書
下記参照
無線機器システム 第一級・第二級陸上無線技術士試験対応
著者: 井手 輝二
出版社: 2022年・森北出版
参考書
書籍情報はありません。