言語情報学入門
理工学部 - 情報理工学科
SIC61200
コース情報
担当教員: 荒井 隆行
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 火1
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
20%
リアクションペーパー
20%
定期試験
定期試験期間中
0%
授業内期末試験
授業期間中
30%
中間試験
授業期間中
30%
詳細情報
概要
人間は言語によってコミュニケーションを相互に図っている。そのようなコミュニケーションの担い手である「言語」を情報学という視点を中心に概説する。各講師のテーマについては,以下のスケジュールの中に記載してあるので参照のこと。ただし,講師の都合により講義の順序が変更となることがあるので,注意すること。
目標
言語学の基礎を学び,「言語」と「情報」の接点について理解し,自分なりの考察を深められるようになることを目標とする。
授業外の学習
【予習】(所要時間:各回80 分程度)。 ・事前にMoodleで配布される資料に目を通したり,指定された学習の範囲について事前に調べてたりしておく。 【復習】(所要時間:各回110 分程度) ・毎回の講義で配布された資料や自分で作成したノート等を併用し,講義内容をまとめる。また,関連する参考書を使って疑問点を解決する。 ・特に理解が不足しているところを重点的に補う。 ・最終的に解決出来ない点をまとめ,担当教員に質問するなどにより解消するよう努力する。
所要時間: 190分
スケジュール
- 荒井1(はじめに) ※以下の順番は適宜,変更になる可能性があるので,授業内でのアナウンスに従うこと。
- 荒井2(ヒトのことばの仕組み,音韻論・音声学,音声コーパス,音声言語処理などについて概説する。) ※以下の順番は適宜,変更になる可能性があるので,授業内でのアナウンスに従うこと。
- 高岡1(自然言語処理について概説する。)
- 高岡2
- 佐山1(主に形態論の観点から,⾔語コーパスを使った⾔語分析などについて概説する。)
- 佐山2
- 中間試験
- 川端1(オントロジ・フレーム構造・スクリプト構造・格文法・意味ネットワークなどの知識表現を中心に概説する。)
- 川端2
- ゴンサルベス1(機械学習やデータマイニングを含む統計的自然言語処理,またその技法として基本統計,確率モデリング,推測と検定,クラスター分析などを概説する。)
- ゴンサルベス2
- 山下1(応用例として,情報抽出・自動要約・著者推定などを概説する。)
- 山下2
- 期末試験
教科書
最新の文献を含め,それぞれの講義の中で説明する。
参考書
書籍情報はありません。