福祉情報学

理工学部 - 情報理工学科

SIC60700

コース情報

担当教員: 荒井 隆行

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 月5

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

20%

リアクションペーパー

20%

授業内期末試験

授業期間中

30%

中間試験

授業期間中

30%

詳細情報

概要

人間支援・障害者支援を情報という観点から福祉情報学を概説する。各講師のテーマについては,以下のスケジュールの中に記載してあるので参照のこと。ただし,講師の都合により講義の順序が変更となることがあるので,注意すること。この講義は情報理工学科のカリキュラムポリシーの2「人間における脳や神経活動,感覚情報など,人間を理解するための科目から,人間の体や活動の計測,福祉や教育への応用も視野に入れた科目を通じて,科学的側面と工学的側面の両方を学び,学際・融合的な知識を修得させる」科目に相当する。

目標

福祉と情報の接点について理解し,自分なりの考察を深められるようになることを目標とする。情報理工学科のディプロマポリシー2に掲げる「脳や神経,身体,感覚・認知・言語など,人間そのものに関わる情報処理,および,人間支援・教育支援など,人間の活動に関わる情報処理を理解し,人間に関わるあらゆる側面に対応できる能力」を身に着ける。

授業外の学習

【予習】(所要時間:各回80 分程度)。 ・事前にMoodleで配布される資料に目を通したり,指定された学習の範囲について事前に調べてたりしておく。 【復習】(所要時間:各回110 分程度) ・毎回の講義で配布された資料や自分で作成したノート等を併用し,講義内容をまとめる。また,関連する参考書を使って疑問点を解決する。 ・特に理解が不足しているところを重点的に補う。 ・最終的に解決出来ない点をまとめ,担当教員に質問するなどにより解消するよう努力する。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. 荒井1・はじめに ※以下の順番は適宜,変更になる可能性があるので,授業内でのアナウンスに従うこと。
  2. 越智1(吃音に関する内容を含め,福祉情報学に関する話題を紹介する。)
  3. 越智2
  4. 原1(言語障害学とコミュニケーション障害について概説する。)
  5. 原2
  6. 荒井2(音声に関わる福祉情報学について,事例や基礎技術を交えながら概説する。)
  7. 荒井3
  8. 中間試験
  9. 安1(福祉情報学の基礎として加齢や障害による聴覚への影響,コミュニケーション手段,機能を補う機器などについて概説する。)
  10. 安2
  11. 安3
  12. 安4
  13. 荒井4(まとめ)
  14. 期末試験

教科書

最新の文献を含め,それぞれの講義の中で説明する。

    参考書

    書籍情報はありません。

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