卒業研究II
理工学部 - 情報理工学科
SIC40206
コース情報
担当教員: 後藤 聡史
単位数: 1
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 月6
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
授業参加
レポート
その他
研究活動への参加状況,研究進捗状況,研究発表会,研究成果に関する提出物(卒業論文・要旨)等で総合的に評価する. 「出席状況」「授業参加」「レポート」はすべて上記の研究活動への参加状況に含む. 卒業研究Ⅱは1単位分のゼミナールを含む.
詳細情報
概要
研究テーマを定め指導教員の指導のものに研究を行う.教員の指導を受けながら研究を遂行し,その進捗状況についての報告を行う.その過程を通して,学生が研究分野の学識を深めることを目的とする. 卒業研究Ⅱでは,Ⅰで修得した知識等を基に,研究をさらに発展させ,最終的に研究成果を卒業論文および要旨としてまとめ,研究発表を行う. この講義は情報理工学科のカリキュラムポリシーの5「全ての情報分野における基礎的理論を理解するため,数学の基礎科目を通じて,最低限の知識を学生全員に身に付けさせる.また大学院において数学を研究することをめざす学生が専門的な現代数学科目を通じてその知識を修得させる」科目に相当する.
目標
研究を遂行し,研究成果を卒業論文および要旨としてまとめ,研究発表を行う過程を通して研究分野の学識を深めることを目標とする. 卒業研究Ⅱでは,Ⅰで修得した知識等を基に,研究をさらに発展させ,最終的に研究成果を卒業論文および要旨としてまとめ,研究発表を行う. 研究テーマの基礎的内容について学識を深め,講読した内容のうち特に興味のある部分を深く研究して,最終的な卒業研究内容として卒業論文を作成し,卒業研究発表会にて発表することを目標とする. 情報理工学科のディプロマポリシー5に掲げる「情報科学を含むすべての現代科学の理解に不可欠な数学の知識を学び,現代社会の情報技術におけるさまざまな問題を主体的に解決できる能力」を身につける.
授業外の学習
教員の指示に従い恒常的に研究を行う.研究報告や学習内容の発表等に際しては,十分な準備が必要である. 特にテキストを読んでも理解ができない部分は,他の参考資料などを自主的に調べて,理解を深める必要がある.テキストを読むための予備知識が足りない場合は,その状況に応じて副読本や追加資料を配布し,主テキストと並行して参考資料を読み進めるなどの対応をする可能性がある. また,卒業論文や卒業研究発表に向けて,必要に応じて,より専門的な論文などを参照したり,計算機を使って具体例の計算を行う.それらの作業も授業時間外に自主的に行うことが必要となるだろう. (予習・復習・原稿作成・発表準備等の所要時間は毎週8~12時間程度)
所要時間: 8時間~12時間
スケジュール
- 卒業論文のテーマを定め,それをまとめるための研究を行い,各回の授業ではその進捗状況を報告する.必要な参考文献を各自が見つけるなど,自主的な研究が求められる. 卒業研究・テキスト講読(1)
- 卒業研究・テキスト講読(2)
- 卒業研究・テキスト講読(3)
- 卒業研究・テキスト講読(4)
- 卒業研究・テキスト講読(5)
- 卒業研究(6)卒業研究の発表内容の決定,発表内容のテーマについてさらに深く研究を進め,内容を深める方向性を考える.
- 卒業研究(7) 卒業研究発表内容のテーマについてさらに深く研究を進め,内容を深める方向性を考える.
- 卒業研究(8) 卒業研究発表内容に応じた研究資料収集と講読,具体例の計算などを行う.
- 卒業研究(9) 卒業研究発表内容に応じた研究資料収集と講読,具体例の計算などを行う.計算結果の吟味.意味のある結果が得られているかについても検討する.
- 卒業研究(10) 卒業研究発表内容に応じた研究資料収集と講読,具体例の計算などを行う.計算結果の吟味.意味のある結果が得られているかについても検討する.得られた結果を論文にまとめる.
- 卒業研究(11)これまでに得られた結果を論文にまとめる.卒業論文作成と卒論要旨作成・提出,卒業研究発表の準備.
- 卒業研究(12) これまでに得られた結果を論文にまとめる.卒業論文作成と卒論要旨作成・提出,卒業研究発表の準備.
- 卒業研究(13) 卒業論文完成・提出.卒業研究発表練習.
- 卒業研究(14) 卒業研究発表会での発表.
教科書
卒業研究Ⅰのテキストを継続して講読します.
参考書
書籍情報はありません。