卒業研究I
理工学部 - 情報理工学科
SIC40119
コース情報
担当教員: 中筋 麻貴
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 水6
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
10%
レポート
40%
その他
研究活動への参加状況,研究進捗状況等で総合的に評価する.
50%
詳細情報
概要
研究テーマを定め指導教員の指導のもとに研究を行う.教員の指導を受けながら研究を遂行し,その成果についての研究報告をセミナー形式で行う.また研究した事柄について,レポートにまとめ,添削指導を受ける. 卒業研究Iでは基礎的な事項を対象として研究を行う. この講義は情報理工学科のカリキュラムポリシー5「大学院において数学を研究することをめざす学生が専門的な現代数学科目を通じてその知識を習得」する科目に相当する.
目標
情報理工学科のディプロマポリシー5に掲げる「すべての現代科学の理解に不可欠な数学の知識を学び,現代社会の情報技術におけるさまざまな問題を主体的に解決できる能力」を身に着けることを到達目標とする. 具体的には以下を目標とする. (1) 研究を遂行する過程を通じ研究の進め方を習得するとともに,研究分野の学識を深めることを目標とする. (2) 問題の発見から解決,応用に至る一連の流れを具体的な問題を用いて学ぶ. (3) 問題の本質を見抜く力を養う.
授業外の学習
教員の指示に従い恒常的に研究を行う. (1) 研究報告や学習内容の発表等に際しては,十分な準備をすることが必要である.(所要時間:1日2時間以上) (2) 研究内容についてレポートを作成する.(所要時間:5時間)
所要時間: 10時間
スケジュール
- ゼミ・研究指導(1) 問題の背景と研究方針
- ゼミ・研究指導(2) 対象となる関数の定義と性質 1
- ゼミ・研究指導(3) 実例の計算
- ゼミ・研究指導(4) 定理の証明方法(1)
- ゼミ・研究指導(5) レポート指導1
- ゼミ・研究指導(6) 対象となる関数の定義と性質 2
- ゼミ・研究指導(7) 定理の証明方法(2)
- ゼミ・研究指導(8) 定理の証明方法(3)
- ゼミ・研究指導(9) レポート指導2
- ゼミ・研究指導(10) 対象となる関数の定義と性質 3
- ゼミ・研究指導(11) 定理の証明方法(4)
- ゼミ・研究指導(12) 数式処理ソフトSageの使用方法
- ゼミ・研究指導(13) 定理の証明方法(5)
- ゼミ・研究指導(14) レポート指導3
教科書
研究テーマに沿ったテキストを指導教員と相談の上,決定する.
参考書
書籍情報はありません。