卒業研究I
理工学部 - 情報理工学科
SIC40111
コース情報
担当教員: 大城 佳奈子
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 金1
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 不可
評価方法
その他
毎回の発表により理解度を確認する。 セミナーへの参加状況,内容の理解度,研究進捗状況等で総合的に評価する。
100%
詳細情報
概要
研究テーマを定め指導教員の指導のもとに研究を行う。教員の指導を受けながら研究を遂行し,その成果についての研究報告を行う。その過程を通して学生が研究分野の学識を深めることを目的とする。卒業研究Ⅰでは基礎的な事項を対象として研究を行う。毎週勉強してきたことを纏めて発表する。 この講義は情報理工学科のカリキュラムポリシーの5「すべての情報分野における基礎的理論を理解するため, 数学の基礎科目を通じて, 最低限の知識を学生全員に身に着けさせる。また大学院において数学を研究することをめざす学生が専門的な現代数学科目を通じてその知識を習得させる。」科目に相当する。
目標
研究を遂行する過程を通じ研究の進め方を習得するとともに,研究分野の学識を深めることを目標とする。 この講義は情報理工学科のディプロマポリシーの5「情報科学を含むすべての現代科学の理解に不可欠な数学の知識を学び, 現代社会の情報技術における様々な問題を主体的に解決できる能力」を身に着ける。
授業外の学習
教員の指示に従い恒常的に研究を行う。 研究報告や学習内容の発表等に際しては,十分な準備が必要である。(所要時間:各回につき最低でも5時間, 納得できるまで。)
所要時間: 5時間
スケジュール
- ゼミ・研究指導1:代数学の基本事項
- ゼミ・研究指導2:位相幾何学の基本事項
- ゼミ・研究指導3:対象となる位相空間の定義と基本的性質
- ゼミ・研究指導4:古典的な位相不変量
- ゼミ・研究指導5:古典的な位相不変量の性質
- ゼミ・研究指導6:古典的な位相不変量の計算
- ゼミ・研究指導7:最新の様々な位相不変量
- ゼミ・研究指導8:研究対象となる位相不変量のwell-defined性の証明1
- ゼミ・研究指導9:研究対象となる位相不変量の計算1
- ゼミ・研究指導10:研究対象となる位相不変量の性質1
- ゼミ・研究指導11:研究対象となる位相不変量のwell-defined性の証明2
- ゼミ・研究指導12:研究対象となる位相不変量の計算2
- ゼミ・研究指導13:研究対象となる位相不変量の性質2
- ゼミ・研究指導14:研究対象となる位相不変量の応用
教科書
事前打合せにより,使用するテキストを決定する。
参考書
書籍情報はありません。