卒業研究I

理工学部 - 情報理工学科

SIC40108

コース情報

担当教員: 伊呂原 隆

単位数: 1

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 火1

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

100%

詳細情報

概要

研究テーマを定め指導教員の指導のもとに研究を行う。教員の指導を受けながら研究を遂行し,その成果についての研究報告(プレゼンテーション)を行う。その過程を通して学生が研究分野の学識を深めることを目的とする。卒業研究Ⅰでは基礎的な事項を対象として研究を行う。 この講義は情報理工学科のカリキュラムポリシーの4.「社会に存在する情報をコンテンツとして生成・活用・蓄積・流通させることに関連する諸技術を体系的に理解するため,工学的基礎的科目から社会学的視点も取り入れた応用科目を通じて,最先端情報技術の利活用と創出を担う人材育成に必要な能力を修得させる。」科目に相当する。

目標

研究を遂行する過程を通じ研究の進め方を習得するとともに,研究分野の学識を深めることを目標とする。 情報理工学科のディプロマポリシー4に掲げる「IoT,人工知能,データベース,ソフトウェア工学等の情報の生成・活用・蓄積・流通に関わる基礎技術を理解し,最先端情報技術を利活用・創出できる能力」を身に着ける.

授業外の学習

教員の指示に従い恒常的に研究を行い,毎回の授業において研究進捗報告を行うための発表資料を準備する。 <予習>(160分)従来研究の調査,提案内容の検討,データ準備やプログラム作成,数値実験の実行と考察など,卒業研究を遂行し,1週間分の遂行結果を発表資料としてわかりやすくまとめる。 <復習>(30分)授業中の質疑応答内容や指導教員からのコメントに対する対応をノートにまとめる。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. 卒業研究の進め方を理解する
  2. 論文の書き方を基本を学ぶ
  3. 当該分野に関する基礎的な書籍を読み込む
  4. 書籍の要点をまとめて発表を行う
  5. 当該分野に関する応用的な内容の書籍を読み込む
  6. 応用的な内容の書籍の要点をまとめて発表を行う
  7. 数理的モデルの基礎を学ぶ
  8. 数理的モデルの定式化方法を学ぶ
  9. 数理的モデルの最適化方法を学ぶ
  10. 数値実験方法の基礎を学ぶ
  11. 実験結果の解析方法を学ぶ
  12. 当該分野に関する従来研究の調査方法を学ぶ
  13. 従来論文の要点をまとめて発表を行う
  14. 従来研究を踏まえて自分自身が卒業研究で取り組みたい内容の発表を行う

教科書

予め定める教科書はないが,研究内容に応じて,授業の中で書籍や論文を紹介する。

    参考書

    書籍情報はありません。

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