情報学演習II

理工学部 - 情報理工学科

SIC20802

コース情報

担当教員: ゴンサルベス タッド

単位数: 1

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 金4

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

10%

授業内期末試験

授業期間中

30%

中間試験

授業期間中

30%

その他

その他は,毎回Moodleに提出する課題。 遅刻は授業参加点から減点。 授業中のスマートフォンの使用厳禁。使用した場合は授業参加点が減点となる。

30%

詳細情報

概要

プログラミング言語Pythonを用いて,スクリプト言語の基礎を学び,グラフィックス,データ解析,機械学習の基本を演習する。特にPythonで用意されている豊富な科学技術計算ライブラリの使い方を学ぶ。Pythonプログラミング言語内の「クラス」などの比較的高度な使い方は扱わない。 毎回の授業はPCルームで行い,各自が自分のプログラミングをすることを基本とする。授業では,Webのチュートリアルなどを参考にして,Pythonプログラム作成に取り組む。エラーを修正するコツを学びプログラムを実行して正しい結果を出す。

目標

情報理工学科のディプロマポリシー4にある,データベース,ソフトウェア工学等の情報の生成・活用・蓄積・流通に関わる基礎技術を理解し,最先端情報技術を利活用・創出できる能力を身につけることを目指す。 このクラスの目標は,スクリプト言語Pythonの基本的な使い方を学び,Python特有のデータ構造を適切に使いこなせるようになることである。そして,それを応用し,簡単なデータ分析ができるようになることと,機械学習手法を使えるようになることを最終的な目標とする。

授業外の学習

毎回の授業後に以下のことを行う。 1. チュートリアルをもう一度ゆっくり読み完全に理解する。 2. 授業中に作業を始めた課題を完成する。 3. 教員が指示した応用課題を行う。 4.2と3を締め切りまでにMoodleに提出する。 毎週の課題提出の締め切りは延長は認められないため,課題提出不可となり,未提出課題は0点となる。 中間試験,期末試験はプログラミング実技及び記述試験なので,授業内容を毎回復習し,完全に理解すること。

所要時間: 授業 1 回あたり 60 分以上

スケジュール

  1. ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる。 変数とデータ型,制御構造
  2. Turtle Graphics
  3. 関数とモジュール
  4. クラスとオブジェクト指向プログラミング
  5. プログラミングと計算複雑性
  6. 簡単なアルゴリズムの実装
  7. 中間試験
  8. 確率と統計とシミュレーション
  9. 実験データの解釈
  10. NUMPY & MATPLOTLIB
  11. PANDAS
  12. 機械学習 I (回帰)
  13. 機械学習 II (分類)
  14. 総合試験

教科書

授業中に適宜紹介する

    参考書

    書籍情報はありません。

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