情報学演習II
理工学部 - 情報理工学科
SIC20801
コース情報
担当教員: ゴンサルベス タッド
単位数: 1
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 金3
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
授業内期末試験
授業期間中
中間試験
授業期間中
その他
その他は,毎回Moodleに提出する課題。 遅刻は授業参加点から減点。 授業中のスマートフォンの使用厳禁。使用した場合は授業参加点が減点となる。
詳細情報
概要
プログラミング言語Pythonを用いて,スクリプト言語の基礎を学び,グラフィックス,データ解析,機械学習の基本を演習する。特にPythonで用意されている豊富な科学技術計算ライブラリの使い方を学ぶ。Pythonプログラミング言語内の「クラス」などの比較的高度な使い方は扱わない。 毎回の授業はPCルームで行い,各自が自分のプログラミングをすることを基本とする。授業では,Webのチュートリアルなどを参考にして,Pythonプログラム作成に取り組む。エラーを修正するコツを学びプログラムを実行して正しい結果を出す。
目標
情報理工学科のディプロマポリシー4にある,データベース,ソフトウェア工学等の情報の生成・活用・蓄積・流通に関わる基礎技術を理解し,最先端情報技術を利活用・創出できる能力を身につけることを目指す。 このクラスの目標は,スクリプト言語Pythonの基本的な使い方を学び,Python特有のデータ構造を適切に使いこなせるようになることである。そして,それを応用し,簡単なデータ分析ができるようになることと,機械学習手法を使えるようになることを最終的な目標とする。
授業外の学習
毎回の授業後に以下のことを行う。 1. チュートリアルをもう一度ゆっくり読み完全に理解する。 2. 授業中に作業を始めた課題を完成する。 3. 教員が指示した応用課題を行う。 4.2と3を締め切りまでにMoodleに提出する。 毎週の課題提出の締め切りは延長は認められないため,課題提出不可となり,未提出課題は0点となる。 中間試験,期末試験はプログラミング実技及び記述試験なので,授業内容を毎回復習し,完全に理解すること。
所要時間: 授業 1 回あたり 60 分以上
スケジュール
- ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる。 変数とデータ型,制御構造
- Turtle Graphics
- 関数とモジュール
- クラスとオブジェクト指向プログラミング
- プログラミングと計算複雑性
- 簡単なアルゴリズムの実装
- 中間試験
- 確率と統計とシミュレーション
- 実験データの解釈
- NUMPY & MATPLOTLIB
- PANDAS
- 機械学習 I (回帰)
- 機械学習 II (分類)
- 総合試験
教科書
授業中に適宜紹介する
参考書
書籍情報はありません。