設計工学
理工学部 - 機能創造理工学科
SEA63600
コース情報
担当教員: YILMAZ Emir
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 金2
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
授業参加
リアクションペーパー
レポート
定期試験
定期試験期間中
詳細情報
概要
カリキュラム・ポリシーである「エネルギーの創出と利用」,「物質の理解と材料・デバイスの創成」,「ものづくりとシステムの創造」に関連した設計工学の基礎知識を修得する学修を行う. ・設計工学における基本的な概念を修得させる. ・機械を構成する各種要素の規格,機能,設計法を修得させる. ・ねじ,歯車,軸,軸受等の機械要素の機能を理解させる. ・実際の機械に適用する場合の注意点や課題を把握し,諸問題を解決できる幅広い能力を修得させる. ・英語で理工学の基礎を理解するために,機械要素関連の科学技術英語を修得させる.
目標
ディプロマ・ポリシーである「エネルギーの創出と利用」,「物質の理解と材料・デバイスの創成」,「ものづくりとシステムの創造」に関連して技術的に応用展開する能力の修得を目標とする. ・設計工学における基本的な概念の修得 ・機械を構成する各種要素の規格,機能,設計法の修得 ・ねじ,歯車,軸,軸受等の機械要素の機能の理解 ・実際の機械に適用する場合の注意点や課題を把握し,諸問題を解決できる幅広い能力の修得 ・英語で理工学の基礎を理解するために,機械要素関連の科学技術英語の修得
授業外の学習
毎回の授業後は以下の学習(合計 240 分)を行う ことが求められる。 ・授業資料を用いて内容を復習する(90 分) ・ムードルで授業内容の理解クイズに答える(20分) ・指定された複数の文献を読む(90 分) ・読んだ文献に関する課題に取り組み(40 分)
所要時間: 240分
スケジュール
- • 機械要素の概要 • 授業計画/受講上の注意事項等
- • 機械の定義 (教科書の1.1節) • 機械要素と機械の設計 • 機械の強度と変形と材料
- • 陽機械部品の標準化 (教科書の1.4節) • 締結法とその種類 • ねじの機能と種類
- • ねじ (教科書の2.2節) • ねじの力学
- • ねじ (教科書の2.2節) • ねじの強度 • ねじ設計の要点
- • キー (教科書の2.3節) • キーの機能とその種類 • 締結用機械要素 • 概説/ボルト/リベット
- • 軸 I - (教科書の3.1節) • 軸の用途/軸材料/強さ
- • 軸 II - (教科書の3.2節) • 軸径の設計 • 軸の疲労破壊と応力集中
- • 軸受 I - (教科書の4節) • 軸受概説 • すべり軸受ところがり軸受
- • 軸受II - (教科書の4節) • ころがり軸受の種類 • 寸法・材料・精度 • ころがり軸受の選定
- • 歯車I - (教科書の5節) • 歯車概説 • 車各部の名称/歯の大きさと歯形
- • 歯車II - (教科書の5節) • 歯車概説/車各部の名称
- • 歯車III - (教科書の5節) • 平歯車の強さと歯幅の設計
- レビュー
教科書
機械要素に関する教科書なら何でも良い
大学課程 機械要素設計(第3版)
著者: 倉西 正嗣, 景山 克三, 菅野 宗和, 黒瀬 元雄, 勝田 基嗣
出版社: オーム社 (2020)
Shigley's Mechanical Engineering Design, 9th Edn.
著者: Richard G. Budynas, J. Keith Nisbett
出版社: McGraw-Hill
参考書
書籍情報はありません。