熱エネルギー変換
理工学部 - 機能創造理工学科
SEA60400
コース情報
担当教員: 鈴木 隆
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 火1
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
リアクションペーパー
30%
定期試験
定期試験期間中
40%
中間試験
授業期間中
30%
詳細情報
概要
工業熱力学で学んだ知識をもとにして,さまざまな分野で利用されているエンジン,ガスタービン,コンプレッサーなどの基本的な性能特性を学ぶ。講義は理論を中心に行うが,演習などを通して実際の機関性能などについても述べる。工業熱力学の知識を用いるので,履修している必要がある。講義を通して,実社会において工業熱力学を駆使して応用・展開する学際的な力を習得させる。 講義ごとにリアクションペーパーの提出がある。
目標
講義は理論を中心に行うが,演習などを通して実際の機関性能などについても述べる。 「ものづくりとシステムの創造」の切り口で熱エネルギー変換を学ぶことにより,独創的技術開発に貢献する能力を取得することを目標とする。
授業外の学習
190分程度の時間にて,授業ノートの整理と演習課題の復習を行うこと
所要時間: 190分
スケジュール
- 授業の概要
- ガソリンエンジンの理想サイクル(オットーサイクル)について
- ディーゼルエンジンの理想サイクル(ディーゼルサイクル)について
- 高速ディーゼルエンジンの理想サイクル(サバテサイクル)について
- ガスタービンの理想サイクル(ブレイトンサイクル)について
- 再生を伴うガスタービンのサイクルについて
- 中間試験
- スターリングサイクル,エリクソンサイクルについて
- 蒸気の一般的性質について
- 蒸気表と蒸気線図について
- T-s線図とh-s線図について
- 蒸気タービンについて
- 蒸気タービンの理想サイクル(ランキンサイクル)について
- 冷凍機の理想サイクル(冷凍サイクル)について
教科書
テキストは使用しません。
参考書
書籍情報はありません。