電気電子工学実験II*
理工学部 - 機能創造理工学科
SEA50700
コース情報
担当教員: 髙尾 智明
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 木3, 木4
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 不可
評価方法
その他
評価は,実験態度・レポート内容・出席状況などに基づき総合的に行う。特に剽窃に対しては厳しい態度で臨む。具体的詳細はガイダンスにて説明する。
100%
詳細情報
概要
電気・電子工学の体系的理解の一環として,電気・電子工学の専門分野における共通な課題について実験を行うことにより,新たな物理的価値観の獲得や機能の創造に貢献できる能力を養成する。 具体的には以下に示す課題を行う。1.半導体デバイス,2.トランジスタによる増幅回路,3.電気機器(変圧器,三相誘導電動機),4.デジタル論理回路,5.交流回路,6.信号とシステム。実験は基本原理の理解のもとに,班員が協力して進めること。自ら積極的に作業し,考察検討を行って実験することが必要である。
目標
各課題について,基本原理,機器の特性などの把握を通じて,独創的技術の開発に貢献する能力を身に付けることができるようになる。
授業外の学習
毎回の授業後は以下の学習(合計190分)が求められる。 ・実験課題の原理や理論を調べる(40分) ・取得データを整理し必要に応じて作図する(60分) ・上記二項目をもとに各自がレポートを作成する(90分)
所要時間: 190分
スケジュール
- ガイダンスを実施。安全指導,実験の全体的な注意,各課題の具体的詳細を説明し,班分けを行うので,必ず出席のこと。欠席の場合は,上記の説明を聞けないので,原則として履修を認めない。 (以下は予定であり,実験の進捗状況によりスケジュールは変更することがある)
- トランジスタによる増幅回路(第1週目,基礎的理解) (班によって,実施する実験課題の順番は異なる。)
- トランジスタによる増幅回路(第2週目,発展的理解)
- 交流回路の基礎(第1週目,基礎的理解)
- 交流回路の基礎(第2週目,発展的理解)
- 半導体デバイス(第1週目,基礎的理解)
- 半導体デバイス(第2週目,応用的理解)
- 半導体デバイス(第3週目,発展的理解)
- 変圧器(第1週目,基礎的理解)
- 変圧器(第2週目,応用的理解)
- 変圧器(第3週目,発展的理解)
- 三相誘導電動機(第1週目,基礎的理解)
- 三相誘導電動機(第2週目,応用的理解)
- 三相誘導電動機(第3週目,発展的理解)
教科書
書籍情報はありません。
参考書
書籍情報はありません。