卒業研究II

理工学部 - 機能創造理工学科

SEA40241

コース情報

担当教員: 曹 文静

単位数: 1

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 金2

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: なし

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

60%

その他

研究活動への参加状況,研究進捗状況等で総合的に評価する。卒業研究Ⅰは1単位分のゼミナールを含む。

40%

詳細情報

概要

研究テーマを定め,指導教員の指導のもとに研究を行う。教員の指導を受けながら研究を遂行し,その進捗状況についての報告を行う。その過程を通して学生が研究分野の学識を深めることを目的とする。卒業研究Ⅰでは基礎的な事項を対象として研究を行う。 教員指導のもとで卒業研究を遂行し,その進捗状況について報告を行う。

目標

以下の研究遂行のための基礎力を習得する. 1.研究課題を確立する. 2.研究課題関連分野の文献を調査し,解読する。 3.課題の解決方法を策定する。 4.課題解決のために必要なシミュレーション・実験を実行する. 5.シミュレーション・実験の結果を分析し,適切な修正や対策を行う。 6.研究結果をまとめ,プレゼンテーションを行う。 これまで受けた講義,実験,実習の科目で学修した知識,身につけた技術を応用し,卒業研究を通して,制御工学の先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を修得し,学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を修得させる。

授業外の学習

必要な議論や指導以外はすべて授業時間外に行うことになる。例えば,文献解読,シミュレーション,実験の作業,データ分析,結果まとめなど。

所要時間: 授業前研究実施と相談用資料作成(90分)授業後研究実施と結果のまとめ(100分)

スケジュール

  1. 研究方向について議論し,研究方向を定める。
  2. 研究方向の研究動向について調査し,まとめる。
  3. 研究課題の最新解決方法について調査し,まとめる。
  4. 研究課題を選定し,研究計画について検討し,前期の計画を定める。
  5. 学生がそれぞれ研究計画についてプレゼンを行い,可能性を再検討する。
  6. 研究進捗発表(1) 第1回目から5回目までの調査結果を踏まえて,学生(毎回2,3名)が研究課題関連の現状をプレゼン形式でまとめ,クラスメンバー全員で討論を行う。
  7. 研究進捗発表(2) 学生A君が研究進捗についてプレゼン形式で説明し,教員指導の下,クラス全員でディスカッションし,問題点を明らかにする。
  8. 研究進捗発表(3) 学生C君が研究進捗についてプレゼン形式で説明し,教員指導の下,クラス全員でディスカッションし,問題点を明らかにする。
  9. 研究計画について再検討し,前期の計画を定める。
  10. 研究進捗発表(4) 実験班とシミュレーション班に分けて研究関連の実験とシミュレーションを実施する。
  11. 研究進捗発表(5) 実験班とシミュレーション班に分けて研究関連の実験とシミュレーションを実施する。
  12. 研究進捗発表(6) クラス全員が一人ずつ卒業研究について中間報告を行い,後期の研究計画の要点を決める。
  13. 総括及び報告
  14. その他必要に応じて文献調査,レポートや発表資料の作成は宿題として完成する。

教科書

指導教員の指示に従う。

    参考書

    指導教員の指示に従う。

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