卒業研究II

理工学部 - 機能創造理工学科

SEA40219

コース情報

担当教員: 菊池 昭彦

単位数: 1

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 月2

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

その他

研究活動への参加,研究報告の実施,ゼミナールの発表と出席など,卒業研究への取り組みを総合的に評価する。

100%

詳細情報

概要

卒業研究Ⅰの内容を継続し,指導教員の指導のもとに光エレクトロニクスやナノテクノロジーに関する専門性の高い研究テーマを定め,研究計画を立案・実行し,研究進捗状況を報告する。その過程を通して研究分野の学識を深めることを目的とする。対象とする研究分野の基礎知識や実験方法を修得し,各自の研究テーマに対する理解を深める。また,英語学術論文を輪講形式で紹介するゼミナールに参加し,自身の研究テーマに関連した英語学術論文を読解してパワーポイントで詳細かつわかりやすく説明し,発表日以外は他者の発表を聴講して質疑を行う。ゼミナールを通して関連分野に関する幅広い知識とプレゼンテーション技術を習得する。 カリキュラム・ポリシーである「先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を修得し, 学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力の修得」を目指す。

目標

専門性の高い卒業研究課題に取り組むことによって,研究計画の立案と実行,問題発見と解決方法,成果のまとめ方,論文の作成方法,発表技術などを身に着け,社会において主導的な立場で専門知識を応用・発展させるための基礎能力の育成を目指す。 ゼミナールでは英語論文の読解と発表・質疑を経て,プレゼンテーション能力と幅広い知識を習得する。ディプロマ・ポリシーである「科学・技術に関する確固たる基礎知識を持ち,新たな物理的価値観の獲得や機能の創造に繋がる独創的技術の開発に貢献できる人材」としての基礎能力を修得する。

授業外の学習

卒業研究の完成に向けて,研究計画の立案,データ習得と評価,考察,報告資料の作成などを行い,指導教官の指導を受ける。 ゼミナールでは,1学期に1回英語学術論文の発表があり,準備に10時間程度を要する。 多くの時間を研究活動に費やして卒業研究の遂行と卒業論文の執筆を行うことになるが,計画的かつ集中して取り組むこと。

所要時間: 190分以上(最低でも週4日以上の研究活動を行うことが望ましい)

スケジュール

  1. ガイダンス 卒業研究Ⅰの継続し,研究計画を立案する。ゼミナール参加
  2. 研究進捗報告および指導(1) 研究課題の背景を学ぶ。ゼミナール参加
  3. 研究進捗報告および指導(2) 研究課題に関連する専門書(半導体工学)の読解,ゼミナール参加
  4. 研究進捗報告および指導(3) 研究課題に関連する専門書(光デバイス)の読解,ゼミナール参加
  5. 研究進捗報告および指導(4) 研究課題に関連する学術論文の読解1,ゼミナール参加
  6. 研究進捗報告および指導(5) 研究課題に関連する学術論文の読解2,ゼミナール参加
  7. 研究進捗報告および指導(6) 卒業論文の構成を検討,研究計画の検討と修正,ゼミナール参加
  8. 研究進捗報告および指導(7) 実験装置の理解と操作法の修得1,ゼミナール参加
  9. 研究進捗報告および指導(8) 実験装置の理解と操作法の修得2,ゼミナール参加
  10. 研究進捗報告および指導(9) 実験や計算による研究課題の実施と課題の検討1,ゼミナール参加
  11. 研究進捗報告および指導(10) 実験や計算による研究課題の実施と課題の検討2,ゼミナール参加
  12. 研究進捗報告および指導(11) 実験や計算による研究課題の実施と課題の検討3,ゼミナール参加
  13. 研究進捗報告および指導(13) 研究成果のまとめと今後の方針を検討,ゼミナール参加
  14. 研究進捗報告および指導(14) 卒業論文の完成に向けて研究成果を取りまとめる。

教科書

研究テーマと進捗状況に応じて指示する。

    参考書

    研究テーマと進捗状況に応じて指示する。

      © 2025 上智非公式シラバス. All rights reserved.