卒業研究II

理工学部 - 機能創造理工学科

SEA40210

コース情報

担当教員: 富樫 理恵

単位数: 1

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 月3

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

その他

総合評価(平常点と卒業論文内容)

100%

詳細情報

概要

研究室の研究分野から各自の自主性によってテーマを選択し,研究室に所属して研究指導を受ける。「卒業研究Ⅰ」及び「卒業研究Ⅱ」の両科目により研究を遂行し,完了後は卒業論文としてまとめて論文審査を受ける。充分かつ高度な研究を行うためには,時間表に記されている時間だけでは不十分であり,空き時間も積極的に利用する研究室中心の生活が基本となる。 カリキュラム・ポリシーである「卒業研究を通して,先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を修得し,学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力」を修得する学修を行う。

目標

研究テーマに関連して独自の視点で研究を進め,課題を克服し,ある達成感を会得する。 卒業研究を通して研究者としての素養を修得し,ディプロマ・ポリシーである「学修した内容を理論・技術的に応用展開することにより,科学・技術の諸問題を解決する力を身につけ,独創的な研究を推進し,科学・技術のさらなる発展へ貢献する能力」の修得を目標とする。

授業外の学習

予習として,指導教員への研究進捗状況報告のためのデータ整理,資料作成等の準備を行う(各回所要時間70分)。復習として,指導を受けた内容について充分考察し,その後の研究活動に反映させる(各回所要時間70分)。 最後に研究成果を学位論文にまとめるとともに研究発表を行い,研究活動や論文,発表等,卒業研究全般に対する評価及び審査を受ける。 ゼミナールでは,発表担当日の場合はそのための準備を行い,発表後は質疑応答や議論の内容について反省を含めた復習を行うことで,発表方法の改善に向けた検討や内容の理解に努める。他の受講生の発表の聴講後は内容について復習し,知識を深める。(授業期間を通して合計900分)。

所要時間: 授業1回あたり200分

スケジュール

  1. 研究テーマの研究環境の構築1 実験装置の理解と操作方法の確認
  2. 研究テーマの研究環境の構築2 実験手法の理解と修得
  3. 研究テーマの初期検討1 具体的な研究課題の実施および検討
  4. 研究テーマの初期検討2 具体的な研究課題の実施および検討
  5. 研究テーマの初期検討3 具体的な研究課題の実施および検討
  6. 研究テーマの本格的研究1 研究課題の実施および報告
  7. 研究テーマの本格的研究2 研究課題の実施および報告
  8. 研究テーマの本格的研究3 研究課題の実施および報告
  9. 研究テーマの本格的研究4 研究課題の実施および報告
  10. 研究テーマの本格的研究5 研究課題の実施および報告
  11. 研究テーマの本格的研究6 研究課題の実施および報告
  12. 研究テーマの本格的研究7 研究課題の実施および報告
  13. 研究テーマの研究とりまとめ1 研究成果報告および検討
  14. 研究テーマの研究とりまとめ2 研究成果報告
  15. まとめ

教科書

半導体工学(高橋 清・山田陽一共著),半導体デバイス(S.M. ジィー)などのテキスト,および研究に関連した学術論文等を使用する。

    参考書

    書籍情報はありません。

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