卒業研究I

理工学部 - 機能創造理工学科

SEA40124

コース情報

担当教員: 野村 一郎

単位数: 1

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 金5

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

その他

研究活動への参加状況,研究進捗状況及びその報告内容に加え,ゼミナールでの発表や参加状況等を総合的に評価する。

100%

詳細情報

概要

研究テーマを定め,指導教員の指導の下に卒業研究を行う。研究を遂行しながら,定期的に進捗状況を報告(プレゼンテーション)し,教員による指導を受ける。これらの過程を通して研究の進め方を学ぶと同時に当該分野の学識を深めることを目的とする。更に,この講義では卒業研究に関連したゼミナールを行う。ゼミナールでは,発表担当日に卒業研究に関連した英語の専門学術論文数編についてまとめ,発表する。担当日以外は他の受講生の発表を聴講し,様々な分野の幅広い知識を習得する。本講義では,機能創造理工学科コア科目として,カリキュラム・ポリシーである「卒業研究を通して,先端分野を理解するとともに,成果発表を行い,研究者としての素養を修得し,学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を修得する」ことに向けた上級レベルに相当する学習内容を提供する。

目標

教員の指導を受けながら研究を遂行し,研究の進め方を学ぶと同時に当該分野の学識を深める。また,卒業研究の完成に向けて,成果のまとめ方,論文の作成方法,発表技術等,基礎力を養う。また,ゼミナールにより卒業研究に関連した知識を習得し,研究の進展に活用する。更に,発表内容のまとめ方や発表図面の作成,発表方法等について学習する。本講義では,「電気・電子工学」及び「物質の理解と材料・デバイスの創成」において,ディプロマ・ポリシーである「学修した内容を理論・技術的に応用展開することにより,科学・技術の諸問題を解決する力を身につけ,独創的な研究を推進し,科学・技術のさらなる発展へ貢献する能力を養う」ことを目標とする。

授業外の学習

予習として,指導教員への研究進捗状況報告のためのデータ整理,資料作成等の準備を行う(各回所要時間2時間)。復習として,指導を受けた内容について充分考察し,その後の研究活動に反映させる(各回所要時間1時間)。 一方,ゼミナールでは,発表担当日の場合はそのための準備を行い,発表後は質疑応答や議論の内容について反省を含めた復習を行うことで,発表方法の改善に向けた検討や内容の理解に努める。他の受講生の発表の聴講後は内容について復習し,知識を深める(合わせて各回所要時間2時間)。

所要時間: 5時間

スケジュール

  1. 指導教員により卒業研究全般の基礎的な内容について指導を受ける。また,ゼミナールに参加する。
  2. 指導教員により卒業研究の進め方の基礎的な内容について指導を受ける。また,ゼミナールに参加する。
  3. 指導教員により研究背景の基礎的な内容について指導を受ける。また,ゼミナールに参加する。
  4. 指導教員により研究テーマ選定について指導を受ける。また,ゼミナールに参加する。
  5. 指導教員により実験方法の基礎的な内容について指導を受ける。また,ゼミナールに参加する。
  6. 指導教員により理論解析の基礎的な内容について指導を受ける。また,ゼミナールに参加する。
  7. 指導教員によりデータ解析の基礎的な内容について指導を受ける。また,ゼミナールに参加する。
  8. 指導教員により実験結果の考察方法について基礎的な指導を受ける。また,ゼミナールに参加する。
  9. 指導教員により研究の発展に向けた基礎的な指導を受ける。また,ゼミナールに参加する。.
  10. 指導教員により研究のまとめ方について基礎的な指導を受ける。また,ゼミナールに参加する。
  11. 指導教員により研究レポートの作成について基礎的な指導を受ける。また,ゼミナールに参加する。
  12. 指導教員により研究成果の学会発表について基礎的な指導を受ける。また,ゼミナールに参加する。
  13. 指導教員により研究成果の論文発表について基礎的な指導を受ける。また,ゼミナールに参加する。
  14. 指導教員により卒業論文の作成及び研究発表について基礎的な指導を受ける。また,ゼミナールに参加する。

教科書

なし

    参考書

    書籍情報はありません。

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