機能創造理工学実験・演習2*
理工学部 - 機能創造理工学科
SEA20500
コース情報
担当教員: 菊池 昭彦
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 金3, 金4
形式: 対面授業+オンライン授業(オンデマンド授業,同時双方向型授業(Zoomなど)) /Alternating face-to-face & A
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
出席,授業参加姿勢,実験レポートおよび演習課題から総合的に判断する。 欠席や実験レポート未提出は,特に厳しく評価されるので,正当な理由(大学指定の感染症や忌引きなど)による欠席の場合には,主担当教員(菊池)にメールで連絡すること。※病気の場合には証明書の提出が必要
詳細情報
概要
機能創造理工学科における主要な研究課題・技法を対象とし,それらの基本原理,装置・システムの構成方法,データの計測および処理方法について実際の装置・設備を駆使して実践的に学習することにより,それらに関わる実験的手法に習熟することと報告書(実験レポート)作成能力の向上を目的とする。実験課題として,計算機,自動計測,核磁気共鳴,電気回路(直流回路,交流回路),光ファイバー,発光ダイオード,流体力学,精密計測,フィードバック制御,金属材料などを実施する予定である。 機能創造理工学科のカリキュラム・ポリシー(項目3)を参照のこと
目標
物理学,電気・電子工学,機械工学の基礎事項を,実験・演習を通して身につける。 基本的な実験装置の使い方や実験の段取りと進め方,チーム作業での役割分担などのマネージメント能力や実験レポートの書き方を身につけることも需要な目標である。 機能創造理工学科のディプロマ・ポリシーに基づき「科学・技術に関する確固たる基礎知識」を獲得する。
授業外の学習
実験課題毎に180分以上の時間をかけてレポートを執筆し,指定された期限までに提出する。 レポートの未提出は欠席とほぼ同等に扱われるので注意すること。
所要時間: 180分以上
スケジュール
- レポート(報告書)の剽窃と盗用について(期限付きオンデマンド)
- 核磁気共鳴(NMR):物理系実験
- 計算機:物理系実験
- ディジタル信号処理:物理系実験
- 直流回路基礎:電気電子系実験
- 交流回路基礎:電気電子系実験
- 発光ダイオード:電気電子系実験
- 光ファイバー:電気電子系実験
- 円管内の流れ観察とエネルギ損失:機械系実験
- モーションキャプチャーによる運動解析:機械系実験
- 精密加工の基礎:機械系実験
- 倒立振子のフィードバック制御:機械系実験
- 金属材料の組織と力学特性:機械系実験
- データ解析:電気系演習(期限付きオンデマンド)
- 【注】各課題は,班毎に異なる日程で実施される。
教科書
各課題毎にMoodleで配布予定
参考書
書籍情報はありません。