機能創造理工学2
理工学部 - 機能創造理工学科
SEA10300
コース情報
担当教員: 大槻 東巳
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 水2
形式: 対面授業
レベル: 100
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
15%
定期試験
定期試験期間中
35%
中間試験
授業期間中
35%
小テスト等
15%
その他
小テストにリアクションペーパーを含む。
0%
詳細情報
概要
春学期の基礎物理学において,力学を通して学んだ物理学の基礎概念を生かし,熱力学と電磁気学の基礎を学ぶ。熱力学においては熱力学の第1法則,第2法則を学んだ後,熱機関の効率を講義する。これらはエネルギー問題の議論に書かせない概念なので基礎から理解できるようにする。後半は現代の文明社会を理解する上で書かせない電磁気学を基礎から学ぶ。機能創造理工学科のカリキュラム・ポリシーに基づき,「機械工学,電気・電子工学,物理学における材料,デバイス,エネルギ,機械,システムに関する知識」を修得する。Zoom,LOYOLAを使用。
目標
熱力学と電磁気の基本法則を理解し,身近な現象に応用する。機能創造理工学科のディプロマ・ポリシーに基づき「科学・技術に関する確固たる基礎知識」を獲得する。
授業外の学習
講義ノート(教科書)の例題,演習問題を解くこと。各2時間。
所要時間: 4時間
スケジュール
- ガイダンス
- 熱力学とは?
- 分子運動論
- エントロピー入門
- 熱機関と熱効率
- クーロンの法則:点電荷
- クーロンの法則:連続分布
- 前半の授業のまとめ
- ガウスの法則
- 導体とそのまわりの電場
- 分極
- 電流と磁場:ビオサバールの法則
- 電流と磁場:アンペールの法則
- 電磁誘導とファラディーの法則
教科書
特になし。
大学生のための基礎物理学
著者: 大槻東巳
出版社: 学術図書・2011
参考書
特になし