<理工共通>生物学実験

概要

生物学の学校教育では,生物について実験し観察することが大切である．この生物学実験では,将来教員として生物学実習を担当することを念頭において,実験および観察を行う．夏期休暇中に四日間(１時限〜４時限)行う．教職課程科目として開講するので,必要な学生が受講すること．

目標

将来教員として生物学実習が担当できる力量を養うことを目的とする．具体的には,実習課題の設定,生物材料の準備と取り扱い,実習で使用する器具と薬品の安全な取り扱い,実習のすすめかた,実習レポートの作成指導などを習得することを目標とする．

授業外の学習

予めプリントが配布されるので,各実験テーマについて実験の背景,実験手順を良く理解してから実験に臨むこと。実験操作の確認,予習ノート作成として30分程度を要する。講義終了後,実験データをもとにレポート作成して提出すること(各テーマ90分程度を要する)。

所要時間: 約40分