<理工共通>機械システム設計の基礎

概要

機械の設計は，ある目的を持つ機械を実現するために必要な機能を分析し，アイデアを具体化させていくことである． そのためには,そのアイデアを図面に描き込む能力が必要となる．本授業では,3次元ＣＡＤ(コンピューター支援設計)を用いた機械設計の基礎について解説する．講義・演習を通して,実社会において機械工学を駆使して応用・展開する学際的な力を習得する必要がある． この講義では学生一人一人がソフトウエアを用いて個別に設計を行う。

目標

授業においては，三次元ＣＡＤによるモデル作成の演習を通して， 設計内容を具体化する基礎的な能力を身につけ,「ものづくりとシステムの創造」の切り口で機械工学を学ぶことにより，独創的技術開発に貢献する能力を身につけることを目的とする．

授業外の学習

１９０分程度の予習・復習が必要である。 また,授業中に出される課題は翌週まで必ず行うこと。

所要時間: 190分