<理工共通>基礎物理学II
理工学部 - 機能創造理工学科
SCT67200
コース情報
担当教員: 足立 匡
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 水5
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
10%
レポート
45%
定期試験
定期試験期間中
45%
詳細情報
概要
基礎物理学の講義における力学の内容を補充する目的で行う演習である。講義の内容に沿った基礎的問題をプリントで配布し,時間中に解く。後半の時間で受講者に板書で解答を示して説明してもらうとともに,教員も解説する。この講義を通じて理工学の基礎となる力学の基礎を学修するとともに,科学・技術の諸問題を幅広いおよび国際的視野から解決する基礎的な能力を修得する。
目標
・力学の具体的な問題が解けるようになる。 ・微分方程式を解くことで力学の問題を解く力を身につける。 ・多様化する現代社会の抱える科学・技術の諸問題を幅広いおよび国際的視野から解決する能力を備え,科学・技術のさらなる発展へ貢献できる人材となる。
授業外の学習
【予習】(80分程度) ・その日に取り組む予定の演習問題に目を通し,解き方の方針を決定する。 【復習】(110分程度) ・その日に取り組んだ演習問題をレポートとしてまとめ,後日提出する。 ・演習問題を利用して,毎回の講義の復習を行う。
所要時間: 190分
スケジュール
- 力のつり合い -質点の運動-
- 力のつり合い -摩擦がある運動-
- 質点の運動の微分方程式による解法
- 抵抗がある中での運動
- 抵抗がない振動の一般解
- 抵抗がある振動の一般解
- 重力下の複雑な運動
- 質量と位置が変化する運動
- 連成振動
- 衝突問題
- 重心の問題と運動エネルギー
- 振動と力学的エネルギー
- エネルギーと仕事
- ポテンシャル中での質点の運動
教科書
基礎物理学の講義の教科書や参考書,本講義で配布されたプリント等。
参考書
大学生のための基礎物理学
著者: 大槻東巳