<理工共通>分子生物学
理工学部 - 理工学部共通科目(08年次以降)
SCT66800
コース情報
担当教員: 齊藤 玉緒
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 月3
形式: 対面授業
レベル: 100
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
15%
リアクションペーパー
25%
定期試験
定期試験期間中
60%
詳細情報
概要
基礎生物学での学習内容をもとに,分子生物学の各分野で必要となるであろう実験技術の基盤となっている化学的,生物学的,遺伝学的な知見を学ぶ。この授業は理工学部のカリキュラムポリシーの1に相当する。
目標
分子生物学の実験で用いられている各種の実験の内容を理解する. 分子生物学の基礎知識について自分で説明できるレベルまで到達する。 この授業では理工学部のディプロマムポリシーに掲げる「多様化する現代社会の抱える科学・技術の諸問題を幅広い視野から解決する能力」を身につける。
授業外の学習
授業のスライドを事前に予習して,講義時に積極的に質問できるようにする(予習各回80分)。 リアクションペーパーや授業について課題が出されるので,各自が課題について学習する(復習110分)。
所要時間: 190分
スケジュール
- 細胞と生体膜
- タンパク質の構造と機能
- 微生物学と分子生物学
- DNAと染色体
- DNAの複製
- DNAの組換えと修復
- まとめ
- DNAからRNAへ
- RNAからタンパク質へ
- DNAの解析
- クローニング技術
- 遺伝子機能の解析
- 遺伝子配列から進化を探る
- まとめ
教科書
教科書は以下の通りであるが,必要に応じて資料を配布する。
Essential細胞生物学 原書第3版
著者: Bruce Albertsほか
出版社: 南江堂 2012
参考書
書籍情報はありません。