<理工共通>科学技術英語(化学)/ENGL.FOR SCI
理工学部 - 理工学部共通科目(０８年次以降)
SCT51601
コース情報
担当教員: 久世 信彦
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月5
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
授業参加
小テスト等
その他
プレゼンテーション・グループワークでの取り組み
詳細情報
概要
科学技術に国境はなく,英語による情報収集,発信の重要性はますます高まっている。一方科学技術の文献を読みこなし,様々な形で発信するためには,科学技術の文献独特の専門用語を熟知し,論旨を明確にし結論をはっきり述べる必要がある。これは英会話や文学作品を読むだけでは身につかない。科学技術英語では，こうした科学技術英語の基礎を学ぶ。(カリキュラムポリシーの項目１に該当する)また課題への取り組み・プレゼンテーション・討議を通じたグループワークを行う。 なお,この講義は科学技術英語(化学)【教員名:田中】との重複履修は認められない。
目標
1. 高校から大学初年度までに習ってきた化学現象や法則を英語で学び直す 2. 化学の教科書や文献を読むために必要な数式や物質名の読み方を学ぶ 3. 化学用語の語彙を増やすとともに化学の基礎的な知識を英語で理解できるようになる 4. 上記項目で学習した内容を使ったプレゼンテーションを行う
授業外の学習
予習:予め指定されたテキストの指示のあった範囲を読み,理解できない文,わからない術語を調べる。プレゼンテーション資料の作成(90分)。 復習:クイズ・小テスト(100分)。
所要時間: 予習:テキスト読解(90分)，復習:練習問題の解答と提出(100分)
スケジュール
- 授業概要の説明 ※以下は予定であり，授業の進捗状況により各テーマの回数を変更することがありうる。
- Formula and Equation Writing 1
- Formula and Equation Writing 2
- Text reading 1
- Text reading 2
- Text reading 3
- Information retrieval
- Presentation and discussion 1
- Presentation and discussion 2
- Presentation and discussion 3
- Presentation and discussion 4
- Presentation and discussion 5
- Presentation and discussion 6
- Summary
教科書
第1回目の授業時に指定する
参考書
Chemistry (fourth edition)
著者: John McMurry, Robert C Fay
出版社: Pearson (2004)
化学英語101―リスニングとスピーキングで効率的に学ぶ ISBN 978-4-7598-1059-2
出版社: 化学同人・2007年
Judy先生の耳から学ぶ科学英語 ISBN 978-4-06-153937-2
著者: 野口 ジュディー
出版社: 講談社サイエンティフィック・2004年