<理工共通>理工基礎実験・演習*【物質生命理工学科クラス】
理工学部 - 物質生命理工学科
SCT119M0
コース情報
担当教員: 欅田 英之
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 金3, 金4
形式: 対面授業
レベル: 100
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
予習状況,ノート,レポートを総合的に判断する。なお,初回(ガイダンス)を含めてすべて の実験演習に参加することを前提とする。
100%
詳細情報
概要
この実験は理工学部3学科に共通の実験であり,自然科学の基礎的な分野である,物理学,化学,生物学,情報科学の4つの分野の実験と演習からなっている。科学技術は細分化,専門化されており,理工学部の卒業生にはその専門分野における高度な知識と技術が求められているが,一方で,学際的な視点も身につけなければならない。理工基礎実験は,自分の目指す専門分野とは異なる分野を体験できる貴重なチャンスである。現在の自分には苦手な分野,興味のない分野こそ,この機会に真剣に取り組むように。 理工学部全体のカリキュラムポリシーの1に相当する。
目標
4分野のすべてについて基礎的な知識と経験を身に着ける。 理工学部のディプロマポリシーに掲げる「科学・技術の諸問題を幅広いおよび国際的視野から解決する能力」を身につける。
授業外の学習
予習:実験・演習に臨む前にテキストをよく読み,内容をよく理解し,当日の作業の流れを頭に入れておくこと(所要時間:1時間程度)。 復習:得られたデータを考察し,レポートを作成すること(所要時間:2時間程度)。
所要時間: 3時間
スケジュール
- ガイダンス:集合時刻はクラスによって異なる。集合場所と集合時刻はLoyola授業掲示板に掲示する。 2回目以降の実験の順番は班によって異なる。
- 物理実験1: 振動─単振子と剛体振子
- 物理実験2: 電子の比電荷測定
- 物理実験3: 光の波長:分光計
- 化学実験1: 分子の占有面積の測定
- 化学実験2: 酸化と還元(ビタミンCの化学)
- 化学実験3; アセトアリニドの合成
- 生物実験1: 細胞からのDNA抽出
- 生物実験2: カタラーゼの酵素反応
- 生物実験3: 血液の凝固と線溶
- 情報演習1: プログラミング入門
- 情報演習2: アルゴリズムとは
- 情報演習3: プログラミング演習
- まとめ
教科書
テキストを初日に配布する。
参考書
書籍情報はありません。