<理工共通>基礎情報学【物質生命理工学科クラス】

概要

・教材提供や資料の掲示,課題提出,出欠にはMoodleを使用するので,授業受講にあたっては,Moodleでコースの登録を済ませておくこと。 履修登録とは連動していないので,各自で別途登録が必要である。 理工学系として身に付けるべき基礎的教養としての情報学を講義する。 広く浅く情報学にまつわる各分野の入り口を紹介する。 情報の表現,情報理論,情報通信,データの扱い,計算モデル,アルゴリズム,コンピュータハードウェア,コンピュータソフトウェア,情報システム,ユーザインタフェース,社会との関わりなどを講述する。 この講義は物質生命理工学科のカリキュラム・ポリシーの「自然科学分野の基礎を理解し,科学技術に対する安全・倫理観を修得させる」科目に相当する。

目標

理工学系の基礎的教養としての情報学を身につけることを目標とする。 情報学にまつわる個々の事柄を深く知ることは目標としないが,それぞれがどのような学問分野につながっているのか入り口を知り,将来必要に応じて自ら勉強する分野を適切に選択できるようになることを目標とする。 物質生命理工学科のディプロマ・ポリシーに掲げる「自然科学分野の基礎を理解し,科学技術に対する安全・倫理観」を身につける。

授業外の学習

【予習】(所要時間:各回110分程度) ・教材の内容に目を通して,内容と疑問点を把握しておく。 【復習】(所要時間:各回80分程度) ・指定された課題に取り組む。

所要時間: 少なくとも190分以上の予習復習が必要である。