<理工共通>基礎情報学【情報理工学科2クラス】
理工学部 - 情報理工学科
SCT110I2
コース情報
担当教員: 呉 里奈
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 水2
形式: 対面授業
レベル: 100
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
10%
リアクションペーパー
30%
定期試験
定期試験期間中
30%
中間試験
授業期間中
30%
詳細情報
概要
本講義は情報理工学科のカリキュラムポリシーの1「現代科学を理解するために共通に必要な基礎学力」を学ぶ科目である。 講義の前半ではコンピューターを構成するハードウェア・ソフトウェアの構成や2進数で表現される数値データの扱い方,後半ではソフトウェアの基盤となるプログラミングの基本的な要素とシステム開発の一連のサイクルの解説を行う。
目標
1) コンピューターを構成する機器・機能の役割を理解する 2) コンピューターで扱われる数値・文字・マルチメディアなどのデータの構造を理解する 3) プログラムの基本要素を理解する
授業外の学習
(予習) 2時間程度 (復習) 2時間程度: 演習で提示する問題をよく復習すること
所要時間: 予習・復習併せて約3~4時間
スケジュール
- ※進捗状況に応じて変更する場合がある コンピューターのハードウェア構成
- OS & CPUの役割
- メモリ,ハードディスクとその他の補助記憶装置
- 数値データの表し方: 2進数とn進数
- 数値データの表し方: 2進数の計算と数値表現
- 数値データの表し方: シフト演算 コンピューター上での誤差の種類
- 中間試験
- 論理回路
- プログラミング言語 コンピューター上での文字の表現
- プログラムの制御構造(アルゴリズムとフローチャート) マルチメディアデータの表現
- データの構造(配列,リスト) ソフトウェア開発のプロセス
- データの構造(キュー,スタック,木構造) ソフトウェア開発のプロセスの種類
- アルゴリズム(データの探索とソート) 今日のIT技術の方針
- 期末試験
教科書
なし(moodleを通じて講義資料を提示する)
参考書
書籍情報はありません。