聖書神学研究ゼミナールI(古代イスラエル史)

博士前期課程神学研究科

MTTH7702

コース情報

担当教員: 長谷川 修一

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 火2

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

授業参加

100%

詳細情報

概要

キリスト教神学は,ヘブライ語聖書/旧約聖書に記された古代イスラエルについての物語の理解を礎として展開してきた。この授業では,古代イスラエル史研究において焦点となっている,①イスラエル出現,②統一王国,③王国時代,それぞれについてどのような議論があり,それぞれどのような論拠に基づいているのかについて学ぶ。 指定した文献の内容を全員が事前に読んで授業に臨む。担当者が文献の内容を要約したレジュメを作成し,履修者全員でそれを見ながら討議する講読形式で授業を進める。 文献は日本語のものと英語のものを扱う。

目標

古代イスラエル史研究における三つの主要な焦点(①イスラエル出現,②統一王国,③王国時代)それぞれについての最新の研究動向を理解し,その要点を説明できるようになることを目標とする。

授業外の学習

指定した文献を授業前に読んでくること。担当者は内容を要約したレジュメを作成すること。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる。 授業ガイダンス。イスラエル出現に関する文献の紹介。
  2. イスラエル出現①
  3. イスラエル出現②
  4. イスラエル出現③
  5. イスラエル出現④,統一王国に関する文献の紹介。
  6. 統一王国①
  7. 統一王国②
  8. 統一王国③
  9. 統一王国④,王国時代に関する文献の紹介。
  10. 王国時代①
  11. 王国時代②
  12. 王国時代③
  13. 王国時代④
  14. 総括

教科書

授業時に紹介する文献を用いる。

    参考書

    書籍情報はありません。

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