物理学ゼミナールIＢ
博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻
MSPY1162
コース情報
担当教員: 大槻 東巳
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 金2
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
50%
授業参加
50%
その他
発表,解説や討論を総合的に評価する。
0%
詳細情報
概要
各担当教員の指導のもと，物理学領域の研究課題に関連した外国語学術教科書を輪番で解説し,討論・発表会を行い,今後修士研究を完成させる上で必要となる物理学分野での基礎知識の向上を目指す。ゼミナールIBでは趣旨論文に関連した物理分野での,幅広い基本的な知識を高める。その過程を通して,カリキュラム・ポリシーである「物理学および関 連分野の発展に寄与し，人間社会の発展や地球環境の保全に貢献できる力」を身につけることを目的とする。「ゼミナールIB」と「ゼミナールIIB」は合同で行う。
目標
固体物理の最新の結果を理解する。そのために固体物理学の基礎理論を学ぶ。このことは,ディプロ マ・ポリシーである「物理学および関連分野の発展に寄与し，専門知識を用いて人間社会の 発展や地球環境の保全に貢献できる人材」の育成である。
授業外の学習
指定された論文講読の準備(予習)毎回200分。
所要時間: 200分
スケジュール
- 修士論文作成のために不可欠な知識を得るために，専門的な教科書を指定する。
- 教科書の輪講１ Crystal structure
- 教科書の輪講２ Quantum mechanics
- 教科書の輪講３ Fermion and Boson
- ここまでのまとめと修士論文との関連性の整理１
- 教科書の輪講４ Free electron theory
- 教科書の輪講５ Fermi statistics and thermodynamics
- 教科書の輪講６ Fermi statistics and magnetism
- ここまでのまとめと修士論文との関連性の整理２
- 教科書の輪講７ Phase transition
- 教科書の輪講８ Mean field theory
- 教科書の輪講９ Renormalization group
- ここまでのまとめと修士論文との関連性の整理３
- 論文執筆に関連した知識の確認のための発表会１
- 論文執筆に関連した知識の確認のための発表会２
教科書
論文を指定
参考書
書籍情報はありません。