機械工学ゼミナールIIA

博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻

MSME2483

コース情報

担当教員: 竹原 昭一郎

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 火6

形式: 対面授業

レベル: 600

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

50%

授業参加

50%

詳細情報

概要

修士論文の研究に必要な基礎知識を得るために,関連するテキストを輪講形式で発表し,内容について議論する。その過程を通して,カリキュラム・ポリシーである「機械工学に関する高度な専門教育・研究を行い,学部教育との一貫性にも配慮しながら,複合知を兼ね備えた専門能力」を身につけることを目的とする。

目標

機械力学・制御工学・感性工学の研究を遂行していく上で必要な,各分野の基礎を学び,研究の進展に生かす。関連する分野の基礎知識として,与えられたテキストの50%以上を理解することを目標とする。このことは,ディプロマ・ポリシーである「機械工学領域でその発展や進歩に寄与する専門性と,機械工学が人間社会や地球環境に与える影響を総合的に把握する学際性をもち,社会に貢献できる人材」の育成である。

授業外の学習

担当部分の発表準備と,他の学生発表分の質疑の議事録作成を行う。発表準備,および,議事録作成に必要な時間の目安は,それぞれ,8時間程度と2時間程度である。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. 機械力学・制御工学・感性工学の輪講(1) 機械力学・制御工学・感性工学に関するテキストを輪講形式で発表する.1回の講義で,2名の学生が発表する.初回はテキストの選定と進め方についてのガイダンスとなる。
  2. 機械力学・制御工学・感性工学の輪講(2) 機械力学関連の論文抄録(1)
  3. 機械力学・制御工学・感性工学の輪講(3) 制御工学関連の論文抄録(1)
  4. 機械力学・制御工学・感性工学の輪講(4) 感性工学関連の論文抄録(1)
  5. 機械力学・制御工学・感性工学の輪講(5) 機械力学関連の論文抄録(2)
  6. 機械力学・制御工学・感性工学の輪講(6) 制御工学関連の論文抄録(2)
  7. 機械力学・制御工学・感性工学の輪講(7) 感性工学関連の論文抄録(2)
  8. 機械力学・制御工学・感性工学の輪講(8) 機械力学関連の論文抄録(3)
  9. 機械力学・制御工学・感性工学の輪講(9) 制御工学関連の論文抄録(3)
  10. 機械力学・制御工学・感性工学の輪講(10) 感性工学関連の論文抄録(3)
  11. 機械力学・制御工学・感性工学の輪講(11) 制御工学関連の論文抄録(4)
  12. 機械力学・制御工学・感性工学の輪講(12) 感性工学関連の論文抄録(4)
  13. 機械力学・制御工学・感性工学の輪講(13) 各分野の今後の展望
  14. 機械力学・制御工学・感性工学の輪講(14) 全体まとめ

教科書

初回に提示します。

    参考書

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